いよいよ、真夏の8月に入りますね。
今回、高齢者施設でも、暑い夏を元気に過ごせる、童謡~懐かしいヒット曲で、音楽療法が出来る曲を集めてみました!
元気に、高齢者の方が過ごせるような、夏をイメージ出来て、楽しい・懐かしい1960年代・70年代・80年代のヒット曲を厳選してみました。
是非、音楽に合わせて、音楽体操などをして頂きたいです。
暑い夏をぶっ飛ばして、元気に毎日を過ごして下さいね。
高齢者8月の夏の歌!音楽療法:童謡60・70・80年代ヒット曲!⓵恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
「恋のバカンス」は、1962年に大ヒットした、ザ・ピーナッツの歌ですね!
歌詞も、真夏の様子が思い浮かんで、8月の歌にぴったりの夏の歌です。
●そんなに速くなく、ちょうどいいテンポ感です。
なので、高齢者施設で過ごされている、高齢者の方も、無理ないテンポで、でも、わくわくするような、夏っぽい歌で、喜ばれると思います。
~音楽療法・音楽体操~
⓵最初の前奏で、体ほぐし体操・準備をします。
⓶右、左とリズムに合わせて、体を交互に動かしましょう。
(出来るようなら)腰からおしりにかけても、ツイストを交互にしてみましょう。
⓷中間部分の曲~は、前に8歩、歩いて(ゆっくりの場合は4歩)
後ろに8歩(ゆっくりの場合は4歩)歩いてみましょう。
④また、最初のメロディになったら、体を、左右交互に動かしましょう。
~楽器~
もし、楽器を使うなら、タンバリンを使って、
ウン・タン・ウン・タンとリズム打ちをすると、高齢者の方に、無理のない、耳から入るリズム取り、手先まで神経を使っての、軽い、音楽療法体操となることでしょう。
高齢者8月の夏の歌!音楽療法:童謡60・70・80年代ヒット曲!高⓶南の島のハメハメハ
「南の島のハメハメハ」は、1976年に大ヒットした、童謡ですね。
カメハメハ大王なのか、ハメハメハなのか、もうこんがらがってきますが(笑)
とにかく、ハワイの夏の海を思い出させる、夏の歌・素敵な音楽です。
~音楽療法・音楽体操~
⓵前奏で、体ほぐし体操をして、準備をします。
⓶夏の海の波をイメージして、
右方向に4回・・腕を、波打つように、横に、ゆらゆらさせながら、右方向に歩きます。
次は、逆方向の、左方向に、同じように4回、ゆっくりと、腕を、ゆらゆらさせて
音楽に合わせて、動いてみましょう。
⓷次に、両手を下から、前の方へ、平泳ぎの腕の動きを、音楽に合わせてしてみましょう。
④「ハメハメハ~」からは、
その場で、足の屈伸(くっしん)を軽くしながら、
同時に、腕の両脇をあけたり、しめたり、音楽に合わせてしてみましょう。
※以下、2番3番と続きます。
~楽器~
この「南の島のハメハメハ」は、やはり、夏の浜辺を想像出来そうな、マラカスを使うと楽しいですね!
高齢者施設で、なかなか、海を見れないので、このマラカスが、海の波の音に似ていて
さわやかですね。
貝殻のイメージになるもの(・・もちろん貝殻があればよいのですが)
小さいビーズなどを使って、マラカス代わりになる物をペットボトルに作ったりするのも楽しいですね。
それを使って、ハメハメハ!の時に、マラカス代わりに鳴らすと、きっと、高齢者の方に喜ばれることでしょう。楽しい、夏の歌・8月の歌の音楽療法となりますね。
高齢者8月の夏の歌!音楽療法:童謡60・70・80年代ヒット曲!⓷椰子の実
この「椰子の実」は、有名な夏をイメージする、童謡ですね。
よく、小学校や中学校の音楽の教科書にも載っています。
~音楽療法・音楽体操~
この「椰子の実」の曲は、椅子に座って、ゆっくり、クールダウン体操となります。
深く深呼吸しながら、準備をして、恋のバカンスの曲の後や、南の島のハメハメハの曲の後に、歌うのが良いと思います。
途中、メロディで、高音が出てきますが、無理せず、短い長さの歌なので、
ゆっくり、歌詞をかみしめながら、歌って下さいね。
歌詞にも出てくる「ふるさと」を懐かしみながら、歌って欲しいものです。
~楽器~
この「椰子の実」曲は、ゆっくりなので、カスタネットで、歌い出しに、拍を合わせても良し!
裏拍にしても良し!で、
手拍子感覚で、歌と一緒に、リズムを楽しんで下さい。
高齢者8月の夏の歌!音楽療法:童謡60・70・80年代ヒット曲!④君たちキュウイ・パパイヤ・マンゴーだね
「君たちキュウイ・パパイヤ・マンゴーだね」は、中原めいこさんが、1984年に歌って大ヒットしたものです。
まさに、夏の歌!8月の歌!にぴったりですね。
高齢者施設で、高齢者の方が歌っても、大いに、盛り上がる、夏の歌です。
~音楽療法・音楽体操~
⓵前奏は、手拍子で準備してみましょう。
⓶歌を歌うには、歌詞が速いので、音楽に合わせて、
1・2・3タン!1・2・3タン!と手をたたいてみましょう。
⓷この時、足踏みや、進めるなら、前へ進んで行って、1・2・3タンと体を動かすと良いでしょう。
④「君たち~キュウイ~パパイヤ~マンゴーだね~」になったら、
車のハンドルを動かすような、動作をして、
音楽に合わせて動くと、楽しい、夏を感じる、8月の歌!となりますね。
そして、「君たち~キュウイ~パパイヤ~マンゴーだね~」のところだけは、
しっかり、声を出して歌うと、
自然と、ニコニコ顔で、高齢者施設で、微笑ましい笑いも出てくる、音楽療法となります!
~楽器~
ウッドブロックや、ギロなどの楽器があると、この曲をさらに、楽しく体験出来るのではないでしょうか。
是非、色々な簡単楽器で、サンバ風の曲?!の、
この「君たちキュウイ・パパイヤ・マンゴーだね」を体全体で感じて下さいね。
高齢者8月の夏の歌!音楽療法:童謡60・70・80年代ヒット曲!⑤村祭り
小学校の、音楽の教科書にもよく載っている、文部省唱歌の「村まつり」の曲です。
とにかく、楽しく、にぎやかな、夏のイメージで、体を動かして、歌って欲しいです。
8月の、真夏の日の!祭りが伝わってきますね!
~音楽療法・音楽体操~
「ドンドンヒャララ」「ドンヒャララ~」の「ドンドン」のところを、
手拍子→大太鼓をたたく動作→足踏み・・など、1番~3番へと進むにつれ、
アクセントをつけて、歌ってみると、更に、楽しく感じることでしょう。
~楽器~
タンバリンや、小さい小太鼓、すずを、
シンプルに、最初から、音楽に合わせて、ウン・タン・ウン・タンと音楽に合わせてリズム打ちしてみましょう。
高齢者は、ほとんどがご存じの「村祭り」の歌です。
自然と、笑顔がこぼれることでしょう。
※高齢者7月の歌についてはこちら↓是非
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