今回は、1990年代の「恐怖の昼休み」の曲に、焦点をあててみました。
「恐怖の昼休み」は、みんなのうたでは、1990年4月~5月に放送されました。
その題名だけで、どういう意味で、恐怖なの?と考えてしまいますね。
今回は、その不思議な題名「恐怖の昼休み」を色々な角度で、そして、じっくり聴いて考察してみました!
ザ・ブーム宮沢が作詞作曲!みんなのうた恐怖の昼休みがトラウマ怖い?音楽
作曲は、沖縄出身の「THE BOOM」宮沢和史さんがされています。
#宮沢和史 が悲痛な沖縄戦に思いを馳せ、平和への祈りを唄ったTHE BOOM「#島唄」が発表されてから30年。本日夕方5時からは特別番組『沖縄からの風 – THE BOOM「島唄」から30年』を放送。宮沢和史と加美幸伸の二人が、沖縄の音楽を多くの人へ、そして未来へと伝えることの意味について語り合います! pic.twitter.com/4lQ90Z9CMf
— FM COCOLO🌏76.5MHz (@fmcocolo765) January 30, 2022
この「恐怖の昼休み」の音楽は、一言で言うと、怖い!というよりは、楽しい音楽です。
まるで、ライブ会場で聴いているかのような、1990年代のかっこいいロック音楽のようです!
・・ウンチャ、ウンチャ・・・と、リズムの調子が良く、とにかく、ノリが良い!のです。
なので、曲の題名「恐怖」という最初のイメージのとは、ちょっと違っていました。
そして、ずっと、音楽だけ聴いていると、さすが、1990年代を代表する歌手、THE BOOM!が
歌っているだけあって、エンターテイメント的な演出のある音楽なのです。
いよいよ、これから、新時代に入ろうとするちょっと手前の、1990年代らしい音楽でもありますが、
私は、逆に、みんなのうたで1990年でなくても、令和の今の!歌謡曲の番組で歌っても、全然かっこいい音楽だ・・と思いました。
途中の音楽が、まるで、東京スカパラのような、トロンボーン?!やトランペット?!のような渋い演奏も入ります。そこがまた、この音楽を引き締めているようでした。
本当に魅力的なロック音楽なのです。
※トロンボーンとトランペットの楽器が投稿されているツイッター画像より
Mo.ロトとギュルツェニヒ管。サントリーホールでリハーサルが行われています。
新鮮な音がホールの隅々まで響き渡る。
私たちは長い間、このときを待っていました。ベートーヴェンとシューマンには、ピリオド楽器が登場します。
写真はサクバット(トロンボーン) とナチュラル・トランペットです。 pic.twitter.com/yJ1kKTBUY5— ジャパン・アーツ(Japan Arts Corporation) (@japan_arts) July 4, 2022
他にも、何かしら、今から仕事や家事で、作業を始める前などに聴くと、とても能率が上がり、
作業がすすむような音楽だとも思いました。
ザ・ブーム宮沢が作詞作曲!みんなのうた恐怖の昼休みがトラウマ怖い:歌詞
作詞も作曲された、宮沢和史さんがされています。
1990年代を代表する「THE BOOM」のボーカルにして、凄い才能ですね!
歌詞の、1番の大まかな内容は・・
(主人公のかずやがいます)
今日も、学校では、大嫌いな、ぶどうパンが給食で出ました。
そして、食べたくない食べ物は、見つからないように、いつも、自分の机の中に隠しています。
ある日、・・かずやの机が(何と!しゃべり出しました!)
「おい、おい!かずや君!おいら=机・・の身になってくれよ~、カビている、パンや、みかんが、沢山、机の中に入っていて、もうこりごりなんですよ!
日曜日は、とんでもなく臭くて、笑いものなんです!・・と大まかな内容です。
・・さて、この歌詞の、何とも面白いことでしょうか?!
私は、もう、このアニメーションと歌詞を聴いた瞬間、自分のやんちゃな息子を想像してしまいました。息子とダブって笑ってしまいました!
まさに、そんな歌詞なのです。
(歌詞の続き)・・そして、とうとう、主人公かずやの、机の、かんにん袋の緒が、切れてしまいました。
そして、かずやの机は、大暴れしてしまいました。
2番の内容は・・
かずやの机は、教科書や、クラスメイトまで、(何と!ビックリ?!)食べ出しました。
まわりの机も、大騒ぎし出しました。
かずやは、「ごめんよ、神様、助けて!・・給食残さず食べるので!」と言っています。
しかし、とうとう、かずやまで、机に、食べられてしまいました。
※机が、かずや(人間)まで、怒って食べている?!
そして、机が言いました。
「かずやの胃の中、カビだらけ・・」と。
・・・そして、お母さんの声で、かずやは、目が覚めました。
「わ~お!遅刻だ、朝寝坊!」
★良かった~夢だったんですね~★
・・この歌詞は、まるで、アニメで言うと、
スポンジボブ風で、1990年代の懐かしい、ブラックユーモア風の面白い内容なんです。
私は、「これは、夢でとにかく良かった!そして、やはり、給食は残してはいけない!食べ物は大事に感謝して、食べないといけない!」と思いました。
そして、子供にも、早速、この恐怖の昼休みを、聴かせよう!と思ったのでした。
(実際、息子に聴いてもらいました。初め、キョトンとはしていましたが、
1年生の時には、パンを隠していたと正直に言ってくれました!今では、給食は残していないそうです。
もちろん、机の中にも隠さないらしいです)
そして、(もしかして違うかもしれませんが)私は、この、主人公のかずやは、「かず」という、名前のところが一緒なので、作詞作曲された、宮沢さんご本人のことなのかも?とも、ちょっぴり思ってしまいました。
ザ・ブーム宮沢が作詞作曲!みんなのうた恐怖の昼休みがトラウマ怖い?:アニメーション
アニメーションは 古川タクさんが担当されました。※少しだけですが、アニメーションの様子が
ツイッター投稿でありました。
みんなのうた リクエストhttps://t.co/yAwPFmZy66
恐怖の昼休み
THE BOOM
5/17(金)午後7時55分より pic.twitter.com/xJHlILxWEp— しろ.LOVIBE (@sirolovibe) May 17, 2019
ザ・ブーム宮沢が作詞作曲!みんなのうた恐怖の昼休みがトラウマ怖い?:歌
さすが、THE BOOMが歌ってらっしゃるので、うまい!の一言です。
ついこの間、みんなのうたで(1990年代)独特な歌の「恐怖の昼休み」が放送されたような気がしますが、もう、30年前になります。
みんなのうたの中でも、名曲の歌ですね。
その歌は、安定感があり、色々な場面によって、かけ声なども入り、聴いていて、全く飽きさせない歌い方なのです。
実力派のボーカル、宮沢和史さんが、活動されているツイッター投稿がありました。
※今は、もう元THE BOOMと記載されていたので、元!THE BOOMなんですね・・残念です。
【ASTRORICO × 宮沢和史】
タンゴアンサンブル ASTRORICOと宮沢和史さん(元THE BOOMのボーカリスト)によるスペシャルなコンサート✨✨
一か月後、9月23日の開催です‼️ぜひご来場くださいね🙌#ラブリーホール#宮沢和史#アストロリコ#タンゴ#THEBOOM#30周年 pic.twitter.com/Mewuv8F0Mz
— ラブリーホール (@lovelyhall0423) August 23, 2022
ザ・ブーム宮沢が作詞作曲!みんなのうた恐怖の昼休みがトラウマ怖い?:まとめ
全体的に、学校で、給食の食べ残しに対する歌「恐怖の昼休み」ですが、
私は、子供達に、食の大切さ、好き嫌いはダメだよ!と、道徳的にとても、勉強になるうたなんだ・・と思いました!
曲の題名に「恐怖」とはついているものの、
●音楽は、1990年代でも、めちゃくちゃかっこいい・・ですし、
●アニメーションも、どちらかというと、可愛らしいユーモアのあるものでした。
●歌は、実力派「THE BOOM」でうまい!ですし、
●歌詞も、途中、主人公が食べられたりしますが、それも、結局、夢だった・・という、最後、安心あるものでした。
私の中では、みんなのうた、1990年代「恐怖の昼休み」は、給食を食べていた、あの、子供時代の懐かしい教室の風景を思い出させてくれる、素敵な名曲です。
是非、皆さんも、みんなのうた1990年代名曲「恐怖の昼休み」を是非、聴いてみて下さい。
うれしくって、ノリノリになるかもです。
恐怖・・は、どうでしょうか・・人それぞれなので、もしかして、どこかで恐怖を感じるかも?!しれません。
※恐怖を感じる時のイメージ
聴いてみてのお・た・の・し・みですね。
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