今回、バロック音楽の、ピアノ楽譜「プレインベンション」の楽譜の中で、
ピアノ発表会でも映えて、そして、小学生低学年でも弾ける曲を
選んでみました!
この「プレ・インベンション」は、実際、練習したら、テクニックも上達しますし、
ピアノの発表会にもすぐ対応出来ます!
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!:プレインベンションとは?
●「プレ」とは・・「~の前に」という意味です。
なので、バッハの「インベンション」の楽譜に入る前に・・という意味になります。
●練習のポイントは、やはり、バロックなので、片手練習を十分に行ってからの
両手練習になります。
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!①17番・メヌエット(J.Sバッハ)
●超有名曲で、皆が知っている曲です。
●ヨハン・セバスチャンバッハは音楽の父と言われていました。
音楽の基礎を築いた人ですね。
●この曲を弾いて、自分のレパートリーの1曲にすれば、テンションも上がりますし、
弾けることに喜びを感じることでしょう。
まずは、小学生の低学年の皆さんは、この「メヌエット!」と目標に練習したらいかがでしょうか?!
弾けるようになったら、ピアノの発表会にも、映えること間違いなしの曲です。
装飾音符や、バロックを弾ける!ということで、低学年でも、テクニック的にも、
自信を持って参加できる曲です!
●プレインベンションでは、結構、装飾音符が沢山出てきます。
弾きこなすことにより、各段と、ピアノのテクニックも、上がることでしょう
●練習は、まずは、片手ずつ。そして、右手は、まずは、装飾音符なしで弾いてみましょう。
仕上げてから、装飾音符を付けて弾いていきましょう。
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!②14番・アレグロ(テーレマン)
●ゲオルク・フィリップ・テーレマンは、バロック後期のドイツの作曲家です。
オルガニスト、法律家、文筆家と、多才です。
●とても、この「アレグロ」は、短い曲(短調)ですが、聴くと、そのメロディーが
とても、心地良く、印象に残る曲です。
●小学生低学年の特に男の子が、まだ、長い曲より、短めで、しっかりした音で弾ける曲!
かっこいい曲!しかも、映える曲がいい!となると、この曲がおすすめです。
実際、私が実際、自分の子供にピアノ発表会で、小学1年生(低学年)の時、
弾かせてみて、感じました。
短い曲を2曲というのであれば、是非↓の曲と組み合わせても良いと思います!
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!③32番・カンツオネッタ(ネーフェ)
●クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェは、ベートーベンの先生です。
●カンツオネッタとは、「小さな歌」という意味です。
●とても、かわいらしいメロディーで、
この曲を、小学生低学年で弾くと、もう、ピアノ発表会で、保護者の方も、聴いていて、
かわいらしい曲なので、メロメロになること間違いなし!でしょう。
ピアノ発表会で、映える曲です!
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!④30番・メヌエット(モーツアルト)
●なかなか、小学生低学年で、モーツアルトを弾く!など、ないことですが、
キラキラした音を出すイメージのモーツアルトなので、あまり、深く考えずに、
ピアノ発表会で、この曲をチョイスするのも、ありだと思います。
●どうしても、モーツアルトとなると、キラキラしたイメージの音を出す!
となりますが、楽譜を、見ると、スラーとスタッカートが交互に出てきて、
踊っているようです。
楽しんで、この曲を練習すると、きっと、ピアノテクニックも上達しますし、
3拍子の拍子感も、身に着くことでしょう。
左手は、小学生低学年でも、そんなに、動かないので、すぐに、楽に、弾けることでしょう。
プレインベンション:ピアノ発表会で小学低学年でも弾ける映える曲!⑤31番・アレグロ(モーツアルト)
●この曲もモーツアルトですが、結構、コンクールの課題曲や、
グレードテストの課題曲になったりと、まあまあ有名な曲です。
●変ロ長調で、楽譜を最初見ると、小学生低学年では、難しいかと思われがちですが、
弾いていると、繰り返しもあり、とても、弾きやすい曲で、ピアノ発表会でも
十分映える、かわいらしい曲です。
●この「アレグロ」は、「明るく!」という考えで弾くとよいと思います。
●スタッカートが、この、「かわいらしさ」を表現できる部分で、
とても、軽く弾きましょう。
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