今回、ピアノ教本「ピアノアドベンチャー」について、評判は?・・と
実際、私、わくわくルンルンが、教本を使ってみて、考察してみました。
音源を使って、今、実際、ピアノレッスン指導していますが、
ピアノ指導をしていて、昔から有名なピアノ教本、「バイエル」との比較、
生徒さん、保護者様の評判なども記してみました。
ピアノアドベンチャーをバイエルと比較!音源指導方法・評判・レベルは?①主な曲目紹介
実際、指導を行ってみて、子供からの評判、保護者からの評判が良かった曲は
赤で記してみました!参考になればと思います。
②コン・ブリオ
③ハンガリーのダンス
⑦ネズミをつかまえろ!
⑧ねこからにげろ!
⑨モーツアルトのばんさんかい
⓾あかちゃんふくろう
⑪みんなでスキップ
⑬シンデレラのワルツ
⑮たのしいピクニック
⑯マーチングバンド
㉒モーツアルトのペット
㉓きいてローディーおばさん
㉚チャイコフスキーのワルツ
㉛ママのやきたてアップルパイ
㉞レッツゴーいこう!
※一部省略
このように、有名な作曲家、例えば、モーツアルトなど、題名にも
なっていたり、身近な家族のお母さんなども登場していて、
楽しい曲目になっています!
ピアノアドベンチャー②評判
●小さなお子さんと、お母さんには、とても、
評判が良いです!
●しかし、中には、あまり、進度がゆるいので、早く
先に進んで欲しい保護者の方には、微妙かもしれません。
また、最初の2曲は聴いたことがある有名な曲ですが、
だんだんと、あまり聴いたことのないオリジナリティーあふれる曲を
弾いていくことになります。
なので、楽しくピアノを音源を使って無理なく、進んでいきたい方には、
向いていて、評判が良いので、お子さんと十分に話し合われて、
他の教本の併用もされても良いと思います。
●他にもとってもおすすめな良い点は、
一緒に、親子でピアノにふれることが出来ますし、一緒に過ごす時間も増えると思います。
家に帰ってから、音源を使って、気軽に、習ったところ、予習などできる
とても楽しい教本だと思います。
子供と一緒に、ピアノが学べる!ということで、お子さんだけではなく、
お母さん達にも、喜んでもらっている評判の良い教本だと思います。
ピアノアドベンチャー③レベル・難易度は?
ピアノアドベンチャーは、右手、左手の習う音に注目してみると
ピアノアドベンチャーB
右手→低いド~ソまで。
左手→高い、ド~ラまで。
ピアノアドベンチャーC
右手→シまで。
左手→低いドまで。
※ピアノどりーむと比べると、どりーむ3くらいのレベルです。
●小さなお子さんでしたら、ピアノアドベンチャーA~Cまでで、
両手の、結構な音読みが出来るようになります。
●何だか、そんなに頑張らずに、音源CDを聴いて、その音源に合わせて
ピアノを弾くだけで、沢山の音が覚えられる教材が「ピアノアドベンチャー」
なのです!
●難易度レベルは、短い曲ばかりで、とても「易」簡単!だと思います。
ピアノアドベンチャー④バイエルと比較してみた!
〈表紙とページ内の見た目の比較〉
●ピアノアドベンチャーの表紙や、ページ内を見ると、
とにかく、カラフルで、イラストが多い!です。
キャラクターが沢山出てきて、キャラクター名がそれぞれ付いていて、
親しみやすい、犬や猫、動物も沢山出てきます!
そして、お母さんや、赤ちゃん、友達、有名なピアニスト、モーツアルトや
ベートーベン、ハイドン・・など、教本自体に、沢山の楽しいキャラクターが
出てきて、小さなお子さんでも、飽きない、興味が持てる内容になっています。
・・・・「バイエル」は、残念ながら、イラストはほとんどありません。
ピアノを淡々と弾く!練習する!という意味では、集中しやすいかもしれませんが
今時の、小さなお子様には、「バイエル」は、ピアノを弾く時、練習する時の
教本を開く時の、わくわく感は、あまりないかもしれませんね。
あまり、そのわくわく感などいらない!ピアノをしっかり練習する!と
いうお子さんには、もちろん、バイエルはおすすめです。
〈音源CDがあるかないか〉
●ピアノアドベンチャーは、音源CDが付いています!
音源CDをリピートに設定すれば、今、習っているところを、何回も
復習出来ます。
・・「バイエル」は、残念ながら、音源CDは付いていません。
バイエルとの比較・・現代の、小さなお子様には、バイエル教本を見せても
先は、長いし、ちょっと、モチベーションを保つには厳しいかもしれません。
私が、バイエル教本を使った生徒さんは、黙々と、
毎日、きちんと練習する生徒さん達で、習い事もピアノだけ・・の方には、
バイエルは、合っているかもしれません。
子供のバイエル、上、下(上、中、下)を終了した生徒さんは、凄いピアノが
上達しました!しかし、
先程も述べた通り、バイエルは、あまり、イラストがないので、
小さな子供さん、忙しい習い事を沢山している方には、
モチベーションが下がる時があることでしょう。
なので、時間に余裕がある方は、バイエルは、最高の、ピアノ教本ですし
余裕があれば、「ピアノアドベンチャ」と「バイエル」と、
併用はいかがでしょうか?!
バイエルは基礎固め、バイエルをこなせば、ピアノは間違いなし!
そして、ピアノアドベンチャーは、音楽、ピアノを
音源を使って、楽しみながら、ピアノを学べる、遊びながら、ピアノを学べる!
という意味で、両方使うのもあり!だと思います。
ピアノアドベンチャー⑤指導方法
※最初のページ、曲目が載っている前のページに、
今まで習ってきたピアノアドベンチャーBの、復習の音符、譜表と、
今から習うピアノアドベンチャーCの左手の音や予習として、譜表も大きく載っています!
とても、親切、丁寧な教本だと思います!
〈注意する点〉
ピアノアドベンチャーは、音源CDは付いていますが、
その音源CDスピードが、とにかく速いので、
サラサラ弾けるようになるまでしっかり練習して、
そして、音源CDに合わせて弾いてみて下さい。
〈指導方法〉
①先生が、弾いてみせる。
②生徒と一緒に、音読みをする。
(右、左)片手ずつ、音読みする。
③歌詞も、一緒に、歌ってみる。
④片手ずつ弾かせる→両手→サラサラ弾けるように、練習してきてね!と
家での課題にする。
⑤音源CDに合わせる
ピアノアドベンチャー⑥音源に合わせたピアノレッスンの様子
ピアノアドベンチャーB
※ユーチューブ元 わくわくルンルン
※ユーチューブ元 わくわくルンルン
ピアノアドベンチャーC
②コン・ブリオ
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
③ハンガリーのダンス
⑬シンデレラのワルツ
※ユーチューブ元 わくわくルンルン



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