秋からは、学校全体で、合唱をする事も多くなり、合唱のピアノ伴奏に選ばれた人は、
練習をすることでしょう。
今回は、合唱曲「大切なもの」の歌詞と、歌詞の意味・歌詞に込められた思い・・を私、わくわくルンルンが自分なりに調べてみました！
そして、もちろん、ピアノ伴奏のコツや曲の解釈もしてみました。
調べていくと、「大切なもの」は、通常のものと、～卒業バージョン～も、存在しました。
その、～卒業バージョン～も合わせて、考察・実演したいと思います。
大切なもの合唱曲：歌詞の意味と歌詞の思い感想合唱ピアノ伴奏のコツ：合唱曲の紹介
●作詞・作曲は、山崎朋子さんです。
※ツイッターで見つけました！嬉しいです。
オリジナル合唱ピース 混声編107『幸せ』『僕らの歌』
作詞・作曲の #山崎朋子 先生からのメッセージと、レコーディングの模様をご紹介しています。
動画は、下のコメントからご覧ください。#教育芸術社 #合唱 #卒業 pic.twitter.com/EbchqQVhDM
— 教育芸術社 (@kyogei_herald) March 24, 2020
●実際、山崎朋子さんは中学校の先生らしいです。
山崎朋子先生は「大切なもの」以外にも、たくさんの合唱曲の名曲を、書いていらっしゃいます。
●「絆」「変わらないもの」「あなたに会えて」「道」「翼を広げて」「明日の空へ」「愛のうた」・・などです。沢山作ってらっしゃいますね。
●中学の先生の経験から、
①ご自分の中学生だった時の気持ち、
⓶中学で教えている生徒の気持ち、
⓷思い出のつまった生徒達との学校生活・・など、
合唱曲ですが、その歌詞が、子供達の気持ちが、身近に感じとれる歌詞だと思います。
その⓵⓶⓷全部の気持ちが、合唱曲「大切なもの」に込められているのだと思います。
※中学の合唱コンクール、音楽の学習発表会合唱、卒業式などで、よく歌われている
合唱曲「大切なもの」をツイッターにて発見！合唱の名曲です！
【中高版7月号 別冊付録】クラス合唱曲集『決して泣かない』（混声四部合唱）調布市立第五中学校平成30年度卒業生（構成：山崎朋子）作詞｜山崎朋子作曲／『SHOUT』（混声四部合唱）葭村洋平作詞｜大田桜子作曲 pic.twitter.com/h7Tre86KvX
— 「教育音楽」編集部 (@kyoikuongaku) June 19, 2019
●合唱曲「大切なもの」は、混声三部合唱です。
中学生向けに、混声三部版が作られた後に、小学生向けに、同声二部版も作られました。
今では、小・中学生の合唱コンクールや、卒業式でも、歌われています。
●私の中学生の子供も、昨年、音楽会の合唱で、実際歌っています。この「大切なもの」は、合唱する時、とても、わかりやすいし、合唱しやすい！と言っていました。
●合唱で歌う人達は、大いに歌詞の意味を知って歌うのと、皆で一緒に歌うという思いとその作者の気持ちもわかり、感慨深くなるのではないでしょう。
大切なもの合唱曲：歌詞の意味と歌詞の思い感想合唱ピアノ伴奏のコツ：歌詞の感想
「大切なもの」の歌詞に込められた思いを自分の感想として書いてみました。
※あくまでも私の解釈です。
●・・正直なところ、私は、この歌詞を読んで、最初に思い描く
・・歌詞から受けた印象は、・・甘い、切ない、中学生の恋？！でした。
何となく、恋心のような気持ちが伝わってきて、（はっきりとした歌詞の意味ではないのでしょうが）1回だけまず、聴いてみたら、そう思えたのです。
●歌詞の中の「君」と限定してあるところは、
1人の人を思っているのかな？・・初恋？！なのかな？・・と思ってしまったのです。
※もし、そこの部分が「達」だったら、仲間など、友達を想像したのですが・・。
●この、「君」と限定してある言葉で、やはり、私は、この歌詞の1番は、実際、作詞された、山崎朋子さん自身の、中学生の頃の、淡い恋心、そして、
中学生の思春期の淡い気持ちを意味しているのかな・・と思いました。
実際、私も、この歌詞を何回か読んでいたら、自分の遠い中学生の頃を、思い出してしまいました。初恋ですね。
～2番～
●ここは、私は、1人の人に対してではなく、
もっと、全体的なものに対して、「大切なもの」を指しているかなとも思いました。
それは、大切なことを教えてくれた、親だったり、周りの先生だったり、
友達、先輩後輩、もっと、他にも沢山、出会った人達・・そして、思い出など・・
そして、その頃の自分自身！という歌詞の意味ではどうでしょうか・・。
●１番は、1つに絞った個々の「大切なもの」もの、
2番は、もっと全体的な大きな部分の「大切なもの」を指しているように思います。
●この1番と2番の対照的な表現により、「大切なもの」がとても、かけがえのない、
とても気持ちの中の素敵なもの！学校生活の尊い出会い、思い出、経験！もう、沢山「大切なもの」が、ありすぎて書ききれませんね。
●大人になってから、あとから、だんだん「大切なもの」もわかってきて、
思い出した時に、心の中でキュンとするもの自体も、「大切なもの」の歌詞を大きく意味しているのかもしれませんね。
大切なもの合唱曲：歌詞の意味と歌詞の思い感想合唱ピアノ伴奏のコツ：伴奏の注意点
●中学生向けの合唱の楽譜は、沢山、フラット♭があります。ピアノ伴奏する人は、最初、譜読みが大変かと思います。
●小学生向けの卒業バージョンの合唱のピアノ伴奏譜は、ハ長調です。
なので、譜読みはしやすいと思いますが、小学生が伴奏するには、右手の和音が、最初大変かもしれません。
●強弱に気をつけ、最初の入り口の右手の指使いを気をつけて練習されて下さい。
●途中の、ピアノ伴奏のソロが、本当に、綺麗で、素敵な旋律で、私は、泣きそうになりました。
●ペダルも、綺麗な響きを意識して、（どんな曲でもあてはまりますが）濁らないようにするよう、意識して、練習されて下さい。
●ピアノ伴奏の方は、この歌詞の意味を知っていると、また、さらに、強弱なども理解しやすくなると思いました。
～大切なもの（ハ長バージョン）卒業式～
※ユーチューブ元：わくわくルンルン
～大切なもの（原曲）～
※ユーチューブ元：わくわくルンルン
大切なもの合唱曲：歌詞の意味と歌詞の思い感想合唱ピアノ伴奏のコツ：まとめ
実際、私は、この合唱のピアノ伴奏と、合唱されたのを、聴いたことがあります。
体育館でしたので、響が、何とも、完璧には、聴こえてはきませんでしたが、
この「大切なもの」のピアノ伴奏は、シンプルですし、わかりやすいです。
しかし、学校の体育館で合唱をされる場合は、やはり、響など、しっかり、指揮者と、合唱の皆さんと、本番さながらの練習をされて下さい。
●ピアノ伴奏の方は、弾く時の音色や音の響き、旋律の美しさを表現できるように、心がけて欲しいと思います。そして、ピアノ伴奏も楽しんで下さい。
●合唱、歌う人は、かけがえのない、今でしかない、青春の、合唱を楽しんで下さい。
この「大切なもの」を歌えたこと、弾けたこと、そして、歌詞の意味を考え、演奏を皆で出来た時のその瞬間を大切に、青春の思い出にして頂きたいと思います。
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