今回、高齢者の方へ、「2月の歌」と題して、高齢者の方に喜ばれる、音楽療法としても推薦出来る、童謡や唱歌を集めてみました!
実際、2月はとても寒いですが、歌を歌うことにより、高齢者の方が明るくなり、笑顔が増えて、昔懐かしく歌いやすい、童謡や唱歌を選んでみました。
高齢者の方に、2月の寒い時期にも、楽しく歌って頂き、元気に過ごして頂けたらと思います。
※わくわくルンルンの他の冬の歌もどうぞ宜しくお願い致します!→冬の歌:高齢者施設で喜ばれる歌謡曲!冬に聴く懐かし昭和の名曲10 | テレビで音楽を楽しもう! (wakurunentamemusic7.net)
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓵まめまき
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓶たきび
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓷雪
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌④スキー
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑤雪山賛歌
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓺たこのうた
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓻ペチカ
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑧ふじの山
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑨箱根八里
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑩冬の星座
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑪かあさんのうた
- 2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌:まとめ
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓵まめまき
●2月の歌!と言えば、もう、2月3日の「まめまき」ですね!
豆まきには、豆を大きな声をあげて、家族や親しい人とまきますね!
鬼の様子が、力強いのだけど、かわいい印象の歌詞になっています。
もう、この歌を歌うだけで、高齢者の方に限らず、誰でも笑顔がこぼれて元気になれますね!
●「まめまき」は、絵本唱歌で、作者は不明です。
●音楽療法としては、
⓵お面を頭にちょこんと、高齢者の方の頭につけてあげたり
⓶高齢者施設のスタッフの方が鬼のお面をつけて、豆をまきながら、皆で歌ったり、
⓷手拍子したりして、豆をまいたり、鈴でリズム打ちしたりする・・などいかがでしょう?!
・・楽しさが増して、高齢者に笑顔が出るとよいですね!
音楽参照「まめまき」より
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓶たきび
●昭和16年「ラジオ少国民」詞/日本放送協会「幼児の時間」曲で、日本の童謡です。
●作詞:巽 聖歌(たつみ せいか/1905-1973)/作曲:渡辺茂(1912-2002)
●1・2月の冬の歌として最適ですね!冬の季節を、外にあまり出れない高齢者の方にも、想像豊かにさせてくれる歌詞です。
●寒いけれども、この歌詞の中の言葉「ぴいぷう」のところは、少し、おちゃめで、躍動感あふれる楽しい感じがします。
ちなみに、この、「ぴいぷう」という言葉は・・寒い北風の擬音だそうです。
●ハ長調なので、安定した、明るく感じが印象的です。
●高齢者の方には、2月の歌:音楽療法としては、とても前向きになれる歌です。
2月だけど(冬のまっただ中寒い中でも)心温まるリズム感のある、楽しい2月に歌いたい歌!となることでしょう。
●音楽療法としては、
この「ぴいぷう」と歌うところを、あえて、強く発音させて、笑いながら、おもしろおかしく歌うのはいかがでしょうか?!
笑顔いっぱい、でも、横と縦の口の開く体操にもなりますし、
顔全体の筋肉を使うのにも良い歌詞ですね!
寒い季節を、この2月の歌・日本の童謡の「たきび」で元気になりましょう!
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓷雪
●作詞・作曲者は不明
●明治44年「尋常小学唱歌」
●私は、この、雪の歌の中で、「こんこ」という言葉が大好きです。私は、「こんこ」というリズムある言葉が、可愛いらしく感じ、冬だけど、楽しい気持ちになるからです。
ちなみに、このこんこの意味→来い!来い!という意味らしいです。
●2番には、犬は寒いのが得意で、猫は寒いのが苦手というのが、表現されていて、面白いですね!
ほっこりする日本の、冬の代表曲でしょう。まさに、2月の歌!ですね。
●高齢者の方も、誰でも知っているので、「雪」の歌は、冬の季節の間、口ずさんだり、皆で歌ったりと、2月にもってこいの高齢者向けの歌いやすい歌です!
●音楽療法としては、タンバリンや、鈴など持って、椅子に座って足踏みや、リズム取りだけでも良いですね。
寒い時期、外に出れない時も、ほっこり、ストレス発散にもなる「雪」の歌です。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌④スキー
●作詞:時雨音羽/作曲:平井康三郎
●作曲は、とんぼのめがねなどで有名な作曲家・平井康三郎さんですね。
●素敵な冬の雪のシーン、冬の季節をイメージ出来る歌詞です。
まさに、高齢者の方の2月の歌!として、ぴったりだと思います。
●高齢者の方でも、スキーが好きな方には、是非、歌って欲しい歌です。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑤雪山賛歌
●日本の唱歌です。
アメリカ合衆国の民謡・原曲いとしのクレメンタインに日本語の歌詞を西堀榮三郎がつけたものらしいです。
●実は、この「雪山賛歌」の曲は、小さい頃、よく、私の祖母が料理をしながら、冬、ちょうどこの季節、歌っていました。
その歌っている後ろ姿が、今だに印象に残っているのですが、歌の題名は「雪山」なのに、
曲調は、とても、明るくて、リズム感もよいです。高齢者の方も元気が出そうな曲調です。
特に、「タンタ、タンタ・・・」と進む感じが元気が出ます。
2月の歌!として高齢者の方が喜んで歌ってくれることでしょう。
●音楽療法としては、高齢者の方には、足踏みしながら、鼻歌でも良いと思います。
●高齢者の方は、歌詞がわからずとも、メロディーを流せば、鼻歌で、皆で元気に歌える歌「雪山賛歌」です。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓺たこのうた
●文部省唱歌です。希望に満ちている唱歌です
●とても、短くシンプルなメロディです。
高齢者の方でも歌いやすく、昔の、たこあげの様子を懐しみながら、歌って欲しい歌だと思います。
●音楽療法としては、高齢者の方には、手先の練習にもなりますので、「たこのうた」を流しながら、鼻歌を歌いながら、実際、昔ながらの「凧」を作る!というのははいかがでしょうか?
※実は、私は、凧作りコミュニティに以前、子供達と行ったことがあり、その時、「たこのうた」がずっと流れていて、凧作りの作業が楽しかったのを覚えています。
昔の凧(たこ)を作れて、とても楽しかったです。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⓻ペチカ
●作詞:北原白秋/作曲:山田耕作
●作詞、作曲が偉大すぎる、そして素敵な歌!2月の歌「ペチカ」です。
●この「ペチカ」の曲は、しんみりと、高齢者の方がゆっくりと座って、1・2月に雪が降っているのを見ながら、歌ってほしい歌です。
本当に、素敵なゆったりとした時間が感じられる歌詞です。
●大正14年「子供の村」に発表されました。
●ペチカとは・・ロシアの暖炉兼オーブンとのことらしいです。もう、想像するだけで温かくなりますね!
●音楽療法としては、高齢者の方には、やはり、ゆっくりと深呼吸をしながら、スローペースでストレス発散!という感じで、歌って頂きたい2月の歌です。
音楽参照「ペチカ」
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑧ふじの山
●作詞:巌谷小波(いわやさざなみ)/作曲:不明
●明治13年「尋常小学読本唱歌」初出の唱歌です。
●もう、富士山のてっぺんに、雪が積もっているのを想像するだけで、冬のイメージで、2月の歌にぴったりですね。
●音楽療法としては、高齢者の方に、高くそびえる「ふじの山」をイメージして歌って頂きたいです。
この「ふじの山」を歌うだけで、背がぴーんと伸びて、元気よく、活動的になれるのではないでしょうか?!
●もう一つ、音楽療法・音楽体操として、高齢者の方に、背中を伸ばして頂き、
背伸びもしながら、上の方を見て、うでを後ろに組んで、堂々と歌って欲しいと思います。
2月の寒い時期ですが、活動的な、2月の歌「ふじの山」です。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑨箱根八里
●作詞:鳥居忱(とりいまこと)/作曲:滝廉太郎
●明治34年「中学唱歌」で発表の唱歌です。
●リズム感あふれる曲です。
●高齢者の方もご存じの、お正月に走る、箱根駅伝~の時期から、是非、2月の歌として歌って欲しい歌です。
●高齢者の方、特に、男性には、力強く、音楽療法としても、ワンツーワンツーと足踏みしながら、リズムに合わせて歌って欲しい曲です。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑩冬の星座
●作詞:堀内敬三/作曲:ヘイス
●昭和22年「中等音楽」に発表とのこと
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌⑪かあさんのうた
●昭和33年「窪田聡作品集」に発表。
●作詞・作曲/窪田聡
●この「かあさんのうた」は、しんみりとちょっぴり、切なさが感じられる歌ですね。
●この「かあさんのうた」は、高齢者の方なら、誰もが知っています。
寒さ厳しい冬に、子供を大切に思うお母さんが想像できて、とても心温かくなる歌です。
2月の歌ぴったりでしょう。
●昔懐かし、ふるさとを思い出して、お母さんを思い出して、ゆっくりと、しんみりと椅子に座って歌ってみられるのもいかがでしょうか・・。
2月の歌:高齢者や音楽療法にも!童謡・唱歌で高齢者が元気が出る歌:まとめ
2月という月は、お正月が終わり、節分があり、次の月3月のひなまつりのシーズン、春に向かう途中の寒さも厳しい季節です。
その「2月の歌」として、どちらかというと、高齢者の方に、高齢者の方の音楽療法にもなれる、明るい歌を、今回選んでみました!※⑪のかあさんのうたは少ししんみりとしています
是非、レクレーションや、そして、外が寒さ厳しい時期の2月にも、温かい場所で、楽しく皆さんで歌って下さいね!
寒いけど、高齢者の方に、前向きに、気持ち明るくなって頂きたいものです!
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