今回、「歌謡曲 冬の歌!」ということで、歌謡曲の中でも、冬がすぐイメージ出来る、
演歌にしぼってみました。
昭和の時代、歌番組も豊富で、演歌もよくテレビから、街からと、流れてきていました。
その当時私は、子供だったので、あまり、演歌には興味がなかったのですが、私が大人になり、
時を経ても、今も尚、演歌は日本の永久王様音楽ですね。
※その他の冬の曲も宜しくお願いします!↓
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?⓵津軽海峡冬景色/石川さゆり
●よく、歌謡曲の祭典:NHK紅白にも、赤組のトリで、「津軽海峡冬景色」が歌われますね!
●歌謡曲 演歌 冬の歌代表曲!
とも言えるのではないでしょうか?・・石川さゆりさんの、衣装も素敵で、
毎回、紅白で、衣装を見るのも楽しみの1つです。
●最後の、石川さゆりさんの透き通る声の、「津軽海峡~、冬げ~しき~」は、冬の厳しさと雪の透き通るイメージと合っていて、圧巻の演歌です。石川さゆりさんのドアップの、歌う姿も大好きです。
●その名の通り、題名も、歌詞を聴くだけでも、冬の風景を想像出来る演歌なので、ランキングに入れました。
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?⓶望郷じょんがら/細川たかし
●私の大好きな、細川たかしさん。
細川たかしさんが歌う、演歌はどれも、安心出来て、聴き惚れますね。
歌謡曲 冬の歌の中でも、やはり、紅白の白組のトリでよく歌われるのが、この「望郷じょんがら」です。皆さんの人気度も高いからでしょう・・。
●細川たかしさんの、昭和の演歌名曲とも言える歌ですね。
力強い歌声と歌のバックで演奏される、三味線が、冬の厳しい景色、冬の歌を表現し、演歌の王様!貫禄さです。
●冒頭のし~んとしたところは、もう、冬の厳しさを想像でき、そして、心にしみて、何だか、泣けてきます。そして、時を忘れてしまいます。
まるで、自分が、⓵冬の真っ白い雪がつもっていて、そして、⓶風吹がさらに吹いている所へ、瞬間移動しているかのような感じなのです。
歌と演奏だけで、感動の嵐、冬の歌!を表現している歌謡曲 演歌・・それが、「望郷じょんがら」なのです。
●細川たかしさんの圧巻の歌を聴き終わる頃には、
感動で、寒い地方にいるような、その歌詞も余韻となります。
涙が自然と出てしまう演歌です。何度聴いても、感動が衰えない、昭和圧巻の演歌の名曲です。
●細川たかしさん・・人柄は、とても面白いのに、歌うと「とんでもない感動を有難う!」・・と、いつも思ってしまう、私の一押し冬の演歌です。
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?⓷越冬ツバメ/森昌子
●森昌子さんの、上品で、謙虚な歌い方も、見ていて、趣を感じ、しんみりと冬を感じられる演歌です。
●透き通る声が、やはり、冷たい風にのって、飛んでいるツバメをも想像できます。
●ヒュールリー~ヒュールリーララの言葉だけで、何だか、寒さが伝わる冬の演歌ですね。
この↑歌詞、言葉だけで、その冬景色を想像出来る、歌謡曲なんて、凄いと思います。
●歌詞が、人間にも例えれる、人生においても考えさせられる演歌「越冬ツバメ」です。
●私は、このヒュルリー~ララの、「ララって何だろう?・・」とずっと思っていましたが、
つばめが、「さよなら~・・」と言っている表現?かも?!と自分では解釈しているのですが、最何だか、寂しい感じになります。
●演歌には、寂しい、孤独感・・などの言葉が合うのは、曲自体が短調が多く、
日本独特の音階や歴史も関係しているのではないか・・と思ってしまうのです。
大人になって、やっとじわじわと、演歌の良さがわかってきて、
自分の生きてきた悲しみや喜びが、演歌の音楽と歌詞にぴったりくるものがあります。
なので、時を経て、演歌って、じわじわと心にくるすごい音楽ですね!まるで、冬のおでんのように、時間、時をおけばおくほど、どんどん、その良さがわかってくるようです(笑)
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?④悲しい酒/美空ひばり
●私が小さい頃、美空ひばりさんは、この「悲しい酒」を歌われていました。
テレビで、涙を流して、そして、力強く、まっすぐなまなざしで、歌っていらっしゃいました。
私は、子供心に、「なんて、凄いんだ・・」と、圧倒されて、「自分で歌いながら、泣くってどういうこと?!」と、不思議に思っていました。
しかし、それが、大人になって、だんだんと、最近、わかってきたような気がします。
その、昔の美空ひばりさんの歌う姿と、歌詞が合わさって、しんみりと、演歌って凄いな~・・
、冬の季節がぴったりくる、伝わる、冬の歌謡曲 演歌!だと思います。
●冒頭の、「ひ~と~り」や「酒」の言葉が、しんみりと、寂しい寒い冬に、熱燗を飲んでいるのような・・冬の屋台もいいけどな~・・と勝手に想像をふくらませてしまう、悲しい演歌です。
●私は、最近のNHKの朝ドラ「ブギウギ」の主人公のお父さんが、息子(主人公の弟六郎)が
戦争で亡くなったのを、悲しんでいるかのような屋台の風景が想像出来ました。
●寒い冬が舞台で、そして、美空ひばりさんの心にうったえながら歌う、歌声と歌詞に、
どんどんのめりこんでいく、昭和名曲「悲しい酒」です。
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?⑤冬のリビエラ/森進一
●冬の歌・演歌と言えば、どうしても、寂しいイメージですが、
この、森進一さんの「冬のリビエラ」の曲は、明るく、キラキラ感があります。
●私は「雪が一面に広がっていて、雪と空、冬の空星も、キラキラしているんだろうな~」と
思ってしまうのです。冬の明るい歌謡曲・演歌の「冬のリビエラ」です。
●私はこの曲を聴いた時、「曲全体も、前向きな感じで、冬=演歌=寂しい、暗い・・を初めて昭和の演歌で、うちやぶった曲だ!」と、思いました。
歌謡曲 演歌!冬の歌!昭和の名曲ランキング:心にしみる冬の歌は?⑥雪列車/前川清
●私の大好きな前川清さん・・この、「雪列車」も、しんみりな冬の歌?演歌・・?!と思ったら、何と!「冬のリビエラ」と同じく、明るく、前向きな歌謡曲 演歌です。
それは、まるで、列車が走っていくような、テンポ感がある冬の歌です。
●冒頭の、メロディと演奏の音が、まるで、異国に来ているような音が心地良いです。
この「雪列車」を聴いていると、しんみりする場面もありますが、
何だか、心休まる、ほっとする、前向きな冬の演歌だと思いました。
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