今回、みんなのうたの1990年代の中には、印象にのこった、面白いうたがたくさんありますが、
その中でも、たまがうたう「そんなぼくがすき」が好きなので、
私なりに、色々な角度で考察してみました!
※今回は、1990年代(90年代)のみんなのうたからのご紹介です。
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)
このうたは、1991年12月から1992年1月まで放送されました。
作詞は、たまのリードボーカルの知久寿焼さんです。
作曲は、たまさんがされています。※懐かしい、イカ天時代のたまさんがツイッターにて投稿されてました。嬉しいです。
32年前の11/11。イカ天のこの部分あんまりシェアされてないかな?と思ったので。
ベストボーカル賞:知久ちゃん
究極の選択賞:石川さん
在宅審査員賞:たま
チャレンジャー賞:たま14代目イカ天KING:たま pic.twitter.com/4FXGxFMsSj
— あまんだ (@GHeoms) November 11, 2021
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)映像考察
アニメーション(イラスト)・・・まず、何が、おもしろくて魅力的かと言うと、この、
「そんなぼくがすき」の、アニメーション(イラスト)が面白いです。
私が、このうたを、みんなのうたで、聴いたのは1990年代でしたが、再放送で最近放送されて、テレビに映る映像に「えっ?!これ懐かしい・・何だったっけ・・?」と、見入ってしまいました。
アニメーションは、吉良敬三さん、イラストは、大須賀理恵さんが作られています。
不思議な、時計を2つ、体にはめた登場人物?が、てくてく歩いていきます。
途中、うなぎ?やへび?みたいな動物が、にょろにょろと現れます。後ろに映る背景画も、とてもユニークなのです。
たま好きな人!!みんなのうた再放送あるってさ!
そんなぼくがすき | NHK みんなのうた 【うた】たま【作詞】知久寿焼【作曲】たま【映像アニメ】イラスト:大須賀理恵、アニメ:吉良敬三【初回放送】1991年12月〜1992年01月 #みんなのうた #そんなぼくがすき #たま https://t.co/nDIBHlblEE
— 清 りさ (@daNIKU1129_sei) August 2, 2021
みんなのうたの、1990年代(90年代)の印象に、一番残った映像!といっても過言ではないと思います。
その背後色は、明るくはなく、どちらかというと、暗くグレー的な色が多いです。不思議な配色やデザインです。
一言で言うと、まるで、現代版のピカソ!のようでした。ピカソのような不思議な映像動画に、私は、一瞬でとりこになってしまったのです。
そして、子供達に、すぐ様、こう言ったのを覚えています。
「こういう、読書感想画とか、独創的な絵が描けると面白いな~」と。
・・・すると、子供達は、「え~?!不思議すぎる~・・でも、これ、まじで面白い映像だね!」とも言いました。子供の心も、くすぐる、面白い映像の、たまの「そんなぼくがすき」のうたです。
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)歌考察
歌・・・このうたは、沖縄出身の、たま、さんがうたっています。
時代背景から言うと、1990年代(90年代)のその頃、いかすバンド天国!というテレビ番組が流行っていました。
バンドブームもあり、ちょうど、みんなのうたの1990年代のうたには、たまさんのうたが、ぴったりの時代ではないでしょうか?!
その、たまさんの、独特な歌い方は、聴いていて、ゆる~く、力が抜けた、でも、心地良いものです。
たまさんの歌う、この「そんなぼくがすき」を聴いていると、私は、体が、自然に、横に、「うんちゃ!うんちゃ!」とゆっくり、リズムをとっていくのです。
まるで、それは、沖縄の穏やかな海の流れのような感じなのです。
※沖縄の海のイメージ
たまさんの歌い方で特徴的なのは、高音のところで、小学生の男の子の高い声でも、聴いているかのような錯覚に陥ります。
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)歌詞考察
歌詞・・が、とても、面白いです。
1番に・・悲しい夜に、腕時計を2つ買う!という内容があります。??意味不明ですが、何故か、興味をそそられます。
そして、・・右手と左手で??待ち合わせて遊ぶ~
もう、聴いただけで「えっ?は?」と??と、とんちんかんですが、とにかく、面白くて、何だか、楽しくなってしまうのです。
何とも、不思議な面白い歌詞なんでしょう!・・・私は、子供の頃の気持ちに、戻った感じがします。そして、楽しくなってしまうのです。
腕時計を2つもしているんだから、遅刻はなるべくしない!と、たまさん自身のことを書いているのでしょうか?・・よく、遅刻をするんだろうな~と想像してしまいました。
途中の、悲しい夜が好き?だから・・だから、朝は嫌い?・・そんなぼくがすき・・という歌詞の内容があります。
私は、ここは、とにかく、朝が苦手で、夜型なのかな?!などと思ったり、バンド活動をしたことがあると、やっぱり朝が苦手だよね・・と、自分のことを言っているようで、少し、わかる気がしました。
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)音楽を考察
音楽・・一番面白いところは、たまのバンドの後ろ、あの白いタンクトップ下着姿?の太鼓をたたく姿でしょう。この方がいらっしゃるからの印象深いたまですね。
そして、このうたでは、演奏の途中で入ってくる、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)の伴奏が、強烈な印象をかもし出しています。
そのピアニカが、子供心をくすぐり、どこか懐かしく、やはり、1990年代に、学校時代を過ごした方にも、近い存在の音楽性があります。
くすっと笑ってしまい、誰でも、ゆる~い、この心地良い曲のファンになるのではないでしょうか?!
沖縄出身の、のんびりとした海、広い青い空を見てきた、たまさんだからこその、ゆるりとした、のんびり感満載の曲が作れるのでしょうね。
時を忘れてしまう、癒されるうた、みんなのうたの1990年代の「そんなぼくがすき」のうたです。
※時を忘れるくらい、綺麗な沖縄の海のイメージ
たまが歌う:そんなぼくがすき:面白いうた(みんなのうた1990)まとめ
みんなのうたの1990年(90年代)の曲は、そこまで時代としては、遠くもなく、近くもなく、私にとっては、結構、まだ記憶に新しい時代のイメージがあります。
みんなのうたの、1990年代(90年代)の、このうたは、その時代流行った、バンドだったり、時代背景だったりと、その時代は、面白く、2000年も目の前で、希望と色々な、ミックスされたものも流行ったりと楽しかった記憶があります。
是非、みんなのうたを聴いて頂き、皆さんの記憶における1990年代(90年代)を楽しんで頂けたらと思います。
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