NHK夜ドラの「VRおじさん」を見ての感想ですが、
見ればみるほど、いい話だとわかってきました。
とうとう、もうすぐ最終回・・
最終回までに、感想書きそびれたので急いで書いてみます。
VRおじさんの初恋ドラマ感想:キャストと主題歌考察!最終回は?⓵キャスト陣
①まず豪華キャスト陣の演技に見入ってしまう。
キャスト陣の演技がうまくて、このVRおじさんの醍醐味は、
話の内容はもちろん、キャスト陣の演技が上手い!ところだと思いました!
主人公(遠藤直樹役)に野間口徹さん、芦原穂波役に(坂東彌十郎)という、
渋い、よく大河ドラマでも出演されている演技派俳優さんで、見入ってしまいます。
②脇役俳優陣のキャラクターの演技も面白い。個性的で、でも、皆憎めないキャラ。
会社の隣の席(佐々木瞳役)の堀内敬子さんの演技も面白いくて、途中笑ってしまう
あるある中年のおばさんを納得してしまい途中笑ってしまいましたが、
心優しい部分を見せられると、涙がで出てしまうくらい、主人公や周りの人を大事に思う女性です。
面白い脇役に、ちょっとやる気のないコンビニ店員や、穂波の娘の助手役の耕助さんも
いい感じのキャラクターをさらっと演じていて、とても心地良い印象に残りました。
③それぞれキャスト陣のキャラクターを通して、じ~んとしてしまう内面描写が心地良い。
主人公の周りに、どんどん輪が出来てきて、孤独を感じ、何の楽しみもなかった主人公が
それなりに、友達もいるし、協力者もいるし、皆、悪い人ではない、助け合って、そして、
優しく声かけてくれる人は、近くに案外沢山いる・・という、元気づけになりました。
VRおじさんの初恋ドラマ感想:キャストと主題歌考察!最終回は?⓶内容が意外で切な過ぎる
私は、最初、「VRおじさんの初恋」というので、
正直、ちょっと、もてないおじさんの初恋の話で・・ちょっと、ダサいおじさんの初恋の話かな?・・と思っていたのですが、
穂波の孫が出てきたり、
会社の佐藤さんや前の席の女性や、コンビニの店員さんのやりとりがあったあたりから、
何だか、見ていて、ほっとする癒しのものに変わっていきました。
●主人公の隣の席の佐々木さんとのやりとりは、とても、面白く、
私の日常でも、疑問に思っているものが、「なるほど!」と、考え方の転換を教えられたような気もしました。
私は、「VRおじさんの初恋」を見る度に、人を癒して、心の持ち方のヒントを与えてくれているかもしれない・・など思って、次の放送が楽しみになっていったのです。
●主人公(直樹)は最初、ダサいおじさん・・と思っていたのですが、見る度に、だんだん、
実は、とても心優しい人・・とわかっていきました。
感情的にならず、冷静で、
とても相手に話す言葉を大事にする優しい、素敵な主人公(直樹)なんだなと思いました。
●穂波は、大俳優さんですが、その演技が、何だか、ほろっと、泣けて、孤独感が伝わり、
私も、自分の老後などを考えさせられました。
孤独で、優しい(直樹)ナオキに対し、やはり、人生豊富で、孤独な穂波(ホナミ)は
お互いVR上で魅かれ合い、恋に落ちますが、それは、男性同士であろうと、
人間として、魅かれ合うという・・素敵な内容でした。
●娘(田中麗奈)との考え方の違いは、腹を割って、「言葉にする、か、しないか」なんだろう・・と思いました。
最終回近くになって、やっと、親子わかり合い、2人の笑顔が見れた時は、
ほっとしました。
自分の家族とも共通するものがあり、考えさせられました。
VRおじさんの初恋ドラマ感想:キャストと主題歌考察!最終回は?⓷主題歌がいい!
キャスト陣演技や内容展開を理解していくと、ちょうどの盛り上がりのところで、
この「VRおじさんの初恋」の素敵に思えてしまう、主題歌C&Kの音楽です。
もう、この主題歌は、切なさ、恋しさ、懐かしさ、孤独感、嬉しさ・・人間の心の内が
伝わってくる音楽なのです。
もう、正直、私は、このC&Kが歌う主題歌、「ハートビート」が一瞬で好きになりました。
VRおじさんの初恋のドラマが終わっても、
ずっと、聴き続けたいと思います。
VRおじさんの初恋ドラマ感想:キャストと主題歌考察!最終回は?④最終回予想
直樹のラインを見ないでの穂波の最後は、残念でしたが、満足そうな寝顔、
笑顔が見えたように思えました。最後あたりは、早い展開でしたが、人生も、こんなに、
あっという間なんだろうな~・・私も、沢山思い出を作りたいなと思ったのでした。
最終回予想・・
穂波(ホナミ)がいなくなったので、主人公が、VRに1人でログインするような予告がありました。
主人公の姿は、寂しそうではありましたが、
一回り大きく、強くなったように私には、映りました。
主人公は、以前より、会社では、隣の佐藤さんや上司とも絆が出来たようですし、
人間関係も
今のまま、会社は続けるような気がします。
違う、展開を予想するとすれば、ホナミの娘の会社はIT事業なので、抜擢されて、
またトワイライトみたいな、新しい、人を癒すようなVRの開発担当として、
新規一転転職する?というのも面白いのかなと思います。
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