今回、合唱曲の「君と歩こう」のピアノ伴奏のコツや歌詞の意味を
楽譜を見ながら、紐解き書いていきたいと思います。
秋には、学校で、合唱発表会や、合唱コンクールがあり、
ピアノ伴奏に選ばれた人は、早速、夏過ぎ~、ピアノ伴奏の楽譜をよく持ってこられます。
実際のピアノ伴奏動画も載せたいと思います。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツと歌詞の意味:作詞作曲は栂野知子:栂野知子さんとは?
●「君と歩こう」の作詞作曲は、栂野知子さんです。
読み方は、とがのともこさんです。
●栂野知子さんは、「音楽の友社」の編集者らしいです。
それでいて、作曲もこなす!という、凄い才能の持ち主ですね!
●通常、学校の合唱曲は、作曲と作詞は、別々の人がされますが、両方作詞作曲もやってのける
栂野知子さんは、千葉大学教育学部卒業で、
公立小学校、中学校の在職中に、仕事をしながら、合唱曲の作曲をされていたそうです。
学校に、先生として勤務しながら、学校の様子や、生徒の様子を表現していたのですね!
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ楽譜から歌詞意味考察:歌詞の意味①楽譜から大まかに見た歌詞の感想
●楽譜を見ながら、歌詞を見ると・・私は、すぐに、この歌詞が、
過去→現在→未来・・の時系列を感じました。
●歌詞から、時間が見えてきたというか、「君」と主人公と、そして、大勢の仲間もその歌詞に
登場しているようです。
なので!私は、これは、作詞・作曲を両方された、栂野知子さんからの、
曲からと、歌詞からも伝えたい、「応援メッセージの歌、歌詞なのではないか!」
と思ったのです。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ楽譜から歌詞意味考察:歌詞の意味②歌詞の意味を自分なりに考察
※あくまでも、私なりの歌詞の意味を考えてみました。
●1番も2番も、最初の言葉は「はじまりはいつも~」です。
・・作詞作曲された、栂野知子さんは、学校で、生徒との日々を、最初が特に、印象的だったのでしょう。
そして、生徒との最初の出会いの日は、特に大事にされていたと思います。
●誰でもそうですが、最初の人との出会いは、ドキドキ緊張しますし、わくわく感や
不安も沢山ありますね。
そして、生徒同士であれば、ときめきなどもあります。
何でも、ものごとの最初には、不安や恐れがあるだろうけれども、
勇気を出して、友達を自分で作ったり、
そして、あなたの、打ち込める何か、好きなものを見つけて欲しい。
そして、それを、あきらめず、探し続けて欲しい。
あなたは、1人ではないですよ!・・とエールを贈りたい。
同じ時間をこれから、共にする友達、仲間、先生として、
あなたの希望、望み、を、たくさん話して下さいね、教えて欲しいです。
そして、あなたの応援者で永遠でありつづけたいです。
毎日、(仲間と)大事に時間を楽しく過ごしていきましょう。
あなたを、あなたの明るい未来も、ずっと応援しつづけますよ。
そして、(卒業式がいつかは来てしまい)最後は、皆と、そして、君と離れ離れになって、
お別れになってしまうけれど、
それまでは、力いっぱい、一緒に、大事に、楽しく時を過ごしましょうね。
大事な思い出の宝箱として残せるように・・
気持ちは、いつでも、これからも、君と一緒だよ!応援しているよ!
と、言っているかのような歌詞の意味ではないでしょうか。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ⓵右手
●フラット♭1個だから・・簡単だろうと、楽譜を見たら・・結構、全体的に、ピアノ伴奏に選ばれた人は、音読みに、時間が、まあまあ、かかるのではないかと思いました。
なので、ピアノ伴奏に選ばれた人は、右手和音の音読みを、早く始めて、
1つずつ着実に、音を、確認しながら練習して下さい。
●最初の前奏は、変則リズムがあったり、タイも多いです。
しかし、単音の右手なので、慣れてくると、すぐさらっと弾けてくるでしょう。
この前奏が、また、2番に入る前に、もう一度繰り返される時が来て、さらっと、入らないといけない部分なので、早めに、覚えるのも手ですね。
●前奏の後から、ずっと、右手は、和音3、4個組み合わせをずっと弾いていきます。
小さい伴奏の楽譜だったら、見にくいでしょうから、拡大コピーなどして、
わかりにくい和音をしっかりチェックして弾いていって下さい。
※まさかの、1小節の中で、和音がちょっとずつ変わったりしていきますので、しっかりチェックして練習しましょう。
●サビから、右手が、タイが多く、リズム感が必要になります。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ⓶左手
●前奏は、いきなり、指使いが難しく、結構練習を要します。
ただ、同じ指使いで、音が変わるだけなので、その指使いさえ出来るようになれば、
楽しくなるでしょう。
●歌が始まるところから、左手は、付点のリズムがずっと続きます。最初慣れるまでは、
付点四分音符のところにアクセントをつけるなどして、リズムを一定に保てるように練習しましょう。
●サビからは、♩♫♩♫がずっと続きます。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ⓷両手
●前奏は、交互に、タイが出てきて、なかなか、その交互の弾き方に慣れないかもしれませんが、
とても、前奏が、前向きで、素敵な響きなので、しっかり練習しましょう。
ピアノ伴奏が、この前奏が、1人で目立つ部分でもあります。
最初の出始めで、つっかからないように気をつけましょう。
●楽譜を見ると、両手一緒のリズムはほとんどありません。なので、
ピアノ伴奏に選ばれた人は、まるで、ドラムの練習のような、そんな、この「君と歩こう」を
のピアノを練習することにより、リズム感が養われることでしょう。
ピアノ伴奏をすることにより、格段に、ピアノの音読みも、テクニックも、リズム感も、
バランスもとれ、レベルアップすることでしょう。
君と歩こう合唱曲:ピアノ伴奏コツ楽譜から歌詞意味考察:ピアノ伴奏実演
今回、「君と歩こう」は、初合唱伴奏に選ばれた人の演奏です。
まだ、ピアノを習いたてですが、頑張って練習されて
最初は、大変でしたが、ペダルも初挑戦で、無事、音楽会での合唱ピアノ伴奏をされました!
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
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