もうすぐ、卒業式ですね。
卒業式のピアノの伴奏のコツと、「僕のこと」を歌っているミセスグリーンアップルさん。
歌詞の意味も考えてみました。
卒業式の前に、ピアノを伴奏される方に、是非、お役に立てればと思います。
僕のこと:ミセスグリーンアップルピアノ卒業式伴奏コツと歌詞の意味⓵楽譜読み取り
~ピアノ伴奏楽譜読み取り~難易度★★★
最初楽譜を見た時、「おっと・・小学生でこの合唱のピアノ伴奏を弾くには、難しい・・」と思いました。
まず、楽譜の音読みが大変なのです。
しかも、結構、卒業式で弾く、合唱曲と考えても、長い曲なのです。
しかし、長年コツコツピアノを習ってきた小学生でしたら、音読みさえ出来て、
弾けることでしょう。
●最初、音読みを片手ずつ、丁寧に行う
●左手の和音が間違いないか、チェックを何度もする
●最初、練習し始める時から、指番号をきっちり覚える。
※違う指番号で練習してしまうと、
間違った指番号で、くせがついてしまうので、注意です。
指番号の修正が、後では、なかなか出来なくなる為です。
僕のこと:ミセスグリーンアップルピアノ卒業式伴奏コツと歌詞の意味②ピアノ伴奏のコツ
~ピアノ伴奏演奏実技難易度も、小学生にとっては難易度★★★
●ピアノソロが多いので、間違えないように、何度も練習しましょう。
●はじめはゆっくり、覚えるくらいソロを練習しましょう。
●オクターブも多い為、指のオクターブ練習をしましょう。
●後半になると、右手と左手が、ガチャガチャぶつかるような伴奏にならないように、
左手のアルペジオは、右手の音量より、若干音量を下げて弾いた方が良いでしょう。
※しかし、実際、体育館で練習したりすると、ピアノの音が聞こえなくなったりして、
歌う側や観客に、聞こえなかったり、するので、
その場所場所で、ピアノ伴奏者は、調整して下さい。
僕のこと:ミセスグリーンアップルピアノ卒業式伴奏コツと歌詞の意味③歌詞の意味を考察
●このミセス・グリーンアップルの「僕のこと」は、高校のサッカー応援ソングとして作られました。
なので、サッカー(スポーツ)をする人への応援歌だと思います。
●私は、今まで、練習して、頑張ってきた自分へ、そして、もしかして、試合の結果は、思うような結果にならなくとも、
大丈夫だよ!一生懸命やってきたことに誇りをもってね!
負けたとしても、そんなに落ち込まなくてよいんだよ!明日もあるよ!」・・という、
励ましの歌・・だと思いました。
●それは、他にも、色々、通じるものがあり、例えば、受験生への応援歌にもなりますし、
大人だって、試験などを受ける人にも、応援歌となる歌だと思います。
●歌詞の最初に「僕」が出てきますが、おそらく、作詞作曲した、大森元貴さんのことだと思います。
「きみ」とは、もしかして、家で、音楽活動している、大森さんとは対照的に、サッカーや部活動にうちこんでいる、友達だったかもしれませんね。
「僕」としては、うらやましくもあり、しかし、「いつか、広いこの世界で、自分の信じた道で、羽ばたいてみせる!」と決意を現した歌だったかもしれません。
沢山の、高校生達に向かけて(高校生とは限定しなくとも、幅広い人達にも)
他の人と比べず、自分の信じた、好きなものに打ち込んでいけば大丈夫!という、
メッセージを込めた歌だと思います。
●私は、人生において、悩んだ時期はあるけれど、年をとって振り返った時に、
きっと、懐かしく、悩み苦しみ、もがいた時期も、きっと、いい経験だった!と思う日がくる!頑張れ!と言っているようにも思えました。
※あくまでも、私の解釈です。
僕のこと:ミセスグリーンアップルピアノ卒業式伴奏コツと歌詞の意味④実演
①練習1回目
※ユーチューブ元:わくわくルンルン(一部省略)
まだ、音読みをしたばかりなので、全体的に、何回か弾いた感じです。
しかし、もう既に、指使いをある程度、確定していますね。
②練習2回目
※ユーチューブ元:わくわくルンルン(一部省略)
だいたい、楽譜全体の流れがわかってきましたね。
あとは、ペダル、強弱を考えていきましょう。
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