「月」が綺麗な秋になりました!
今回、秋の歌で、特に、高齢者に喜ばれて元気が出る曲、
「つき」(童謡)の曲について、書いてみたいと思います。
「月」の曲でも、高齢者にとって、誰でも知っていて、一番親しみやすい曲です。
歌詞の意味、曲の考察感想もしてみました!
秋の歌 高齢者:「つき」の曲は元気が出る歌!歌詞の意味と曲考察感想 ●「つき」ってどんな歌?
●歌詞が、「出~た、出~た、つ~き~が~」
で始まる、誰でも知っている童謡です!なので、高齢者の方は、歌いやすいし、
覚えやすい秋の歌です!
●曲名も、そのまま、「つき」で、超わかりやすい曲名です。
高齢者の方も、そのまま、曲名を空見て「つき!」と覚えてくれますね!
●作詞・作曲者は、不詳
秋の歌 高齢者:「つき」の曲は元気が出る歌!歌詞の意味と曲考察感想 ●1番歌詞考察
「つき」1番:「ぼーん」のような月が~・・とあります。
この「ぼーん」を、私は、今まで、
「おぼん」=お茶などを運ぶ、丸いおぼん・・・と思っていました。
しかし、調べたら、違ったのです。「盆」とありました。
●何故、「ぼーん」=「盆」なのか・・調べてみると、
「盆の月」=秋の季語で、「盆の月」は、旧暦7月15日ということです。
今で言う新暦は、8月20日前後のお盆の時期の月らしく、その頃は、
十五夜の月でもあります。
※十五夜の月は、必ずとも、満月ではないですが、まんまるの月らしいです。
なので、この「ぼーんのような月」=「盆の月」と、表していると思われます。
●昔は、灯も少なく、夜の盆踊りなどの行事で、月の光は、
幻想的でした。
人々が盆踊りをするのも、丸くなって、踊りますよね。
盆踊りは、贈り出された霊の道を照らす光・・という意味もあるらしく、
あの世との、道しるべ、月はその光、あの世との道しるべの光・・と
とらえられていました。
それらをふまえると、秋の歌として、高齢者の方も、「つき」を歌うこと
によって、昔を懐かしく、そして、高齢者の方が育った時、小さかった
時の家族の様子も思い出されて、何だか、嬉しく、元気な歌になるのでは
ないでしょうか?!
秋の歌 高齢者:「つき」の曲は元気が出る歌!歌詞の意味と曲考察感想 ●2番歌詞考察
「つき」2番:あれ?!月が隠れてしまった!と歌っている2番の歌詞です。
歌詞の中に、「隅のような雲に・・」と表現され、本当に、真っ暗な、
真っ黒い、夜空が表現されています。
●昔は、灯もほとんどなかった時代、その中で、たまに、隠れてしまう月を、
昔の人々は、月の神々しい光、姿を、しっかりと、静かに、観察している様子が
2番の歌詞から伺えるのです。
短い、ほんのちょっとした歌詞で、「何と神秘的で、
昔の時代の様子を想像出来るのでしょう!」
高齢者の方も、2番の歌詞を聴くと、秋の様子が伺えて、秋の歌として
歌ってくれることでしょう。
●この「まんまるい月、光を放つ月」
が、いかに、昔の時代の人々を幸せにしていたか、大事だったか、が、
見えてくるのです。2番は、ちょっと、歌詞的に、月が隠れて、残念!
という、気持ちが表れていますね。
秋の歌 高齢者:「つき」の曲は元気が出る歌!歌詞の意味と曲考察感想 ●3番歌詞考察
「つき」3番:歌詞には、「また 出た出た月が」という言葉が出てきます!
私は、この
「また」の言葉を付け加えて、3番の歌詞に復活させたことによって、
「また!」=「わ~いわ~い、やった~、嬉しい!お月さん、待っていたよ」
という、人々の期待感と、喜びを表現していると思いました!
この「また出た!」は、きっと、高齢者の方にも、
歌詞の意味を深く考えなくても、1番の歌詞に、「また」を付け加えただけで、
あとは、同じ歌詞なので、歌いやすく、しかし、嬉しい気持ちを表している
歌詞なので、秋の歌として、元気が出る歌、歌詞になっていると思います!
●作詞・作曲者は不詳ですが、この「つき」の歌は、
昔の人々が、いかに、「月」を
身近に感じて、夜の空を見つめ、月が出ることに喜びを感じて、
過ごしていたのかがわかる歌だと思います。
歌詞の「また」の後に、是非、びっくりマークやった~マークの「!」を
付けて欲しいくらいです(笑)
●「月」の描写で、印象深かったのが、(私ながら恐縮ですが、)
NHK太河ドラマの「光る君」での、紫式部や藤原道長のお話です。
この2人の、月を見上げる描写が、とても、印象的で幻想的でした。
夜の「月」「月の光」が、とにかく、多く登場し、
月を見て、相手を思う、その1日の終わりの夜に、神々しい月に感謝をして、
また、願いを込めて話しかけている場面が多いのです。
その1日を大切に、そして、明日という日を、迎えようとする
昔の時代の、気持ち、風景が「つき」の歌詞を見て、思い出させてくれました。
秋の歌 高齢者:「つき」の曲は元気が出る歌!歌詞の意味と曲考察感想 ●楽譜見て、音楽曲考察
●作詞・作曲者不詳ですが、へ長調で、楽譜には記載されています。
もし、高齢者の方が、歌うには、「ちょっと、音域が高いかな?・・」と
思ったのですが、何せ、へ長調!
●へ長調の特徴は・・穏やか、温かい、優しい明るさ、牧歌的な雰囲気・・
そして元気が出る!調なのです!
自然や、静かな趣がある情景を表現するのにも、
ぴったりの調なのです!
もう、楽譜見た時は、「さすが!誰が作ったかしらんけど
完璧すぎる・・」と、思ったのでした。
最初から最後まで、転調せずにへ長調でした。
なので、「つき」の曲、歌は、へ長調=高齢者も元気が出る曲!とみなして、
いいと思いました。
●高齢者にとっても、秋の歌として、メロディーも、簡単で、覚えやすいし、
曲も短いので、
「なるほど・・作詞・作曲者不詳でも・・昔から、歌いつがれるわけだ・・」とも
思ったのでした。
●楽譜を見ると、1段目は、普通に落ち着いたかのような、
4分音符からの→まさかの2段目が、付点に、リズムが変わります!
もう、この楽譜見ただけで、私は、くすっと笑ってしまいました。
まるで、昔の人々の喜びの心、付点によって、心が躍っている!ようなのです。
3段目も、音符が階段を上がっていって、ぴょん!といきなり、
月に上ったような音域、旋律になっています!
この「つき」の楽しさがわかる、楽譜でした!
「つき」の曲:感想まとめ
高齢者にとって、この「つき」の歌は・・
①歌詞もメロディーも覚えやすい
②短い!ので、精神的にも、体力的にも、負担が少ない。
③短い歌詞の内容を繰り返していることにより、気持ちが、
強調されていて、喜びを再確認しているように見受けられる。
高齢者にとっても、繰り返しによって、改めて、覚える必要がない。
④楽譜を見ると、音楽的に、旋律メロディーが、
本当に、「最初は、平常心→月に心が向かっていっているような、
高揚している感じが表現されていて、素晴らしい!」・・なので、
「つき」の歌は、高齢者にとっても、ナンバーワン!秋の歌!だと
思いました。
是非、老人ホームや、介護施設などで、秋の季節のレクレーションで、
秋の歌として、皆さんも、歌ってみて下さいね!


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