今回、バッハ インベンションの中でも、
ピアノの発表会で映える曲、4曲を選んでみました!
そして、その難易度レベルと、
実際、私が、弾いた感想、注意点も記してみました!
インベンション バッハ:インベンション難易度別ピアノ発表会映える曲①1番
●難易度→小学生中学年でも、弾ける難易度です。
ハ長調なので、他のインベンションの曲よりも、音読みがしやすいです。
●注意する点→途中、左手が、16分音符が続くところが難しいです。
その左手の16分音符の楽譜をずっと見て弾いていると、
まるで、催眠術にかかったような感じになります。
楽譜の目線は、右、左、右、左・・と交互になり、指は、サラサラ動かしていかねばならないです。
間違えられないので、注意深く、催眠術がかかったような落ち着きで、
しかしながら、緊張感もあります。
それは、左の指が動いていくのを、鍵盤をはずさないように、
緊張しながら弾く箇所であり、
楽譜の中で、右手の2分音符がやっとやってきて、ホッとします。
これは、バッハインベンションを、
弾いたことがないとわからない!音をミスらないように、
弾いていくプレッシャー的なもの!だと
私は、比較的簡単な、インベンション1番を弾いていて、
いつも思うのです。
要は、途中の、左手が動く箇所をとにかく練習すると良い!ということです(笑)
●この曲は、インベンション楽譜の1番バッターで載っている曲なので、
小学生がピアノの発表会で、弾くと、超渋く、かっこよく、もちろん
映える!と思います。
インベンション バッハ:インベンション難易度別ピアノ発表会映える曲②4番
●難易度→二短調で、最初、右だけから始まり、弾きやすい曲だと思います。
何回か練習して、ある程度、弾けるようになったら、
比較的、指運びが簡単なので、嬉しくて、どんどん弾きたくなる曲です。
なので、どちらかというと、ピアノ発表会で映える曲!
というよりは、ピアノの練習がはかどるので、
その結果、ピアノ発表会に、練習しやすいので、
この4番を選びやすくなるのかなと思います。
弾けるようになったら、練習量も自然と増え、ピアノテクニック的にも、
そして、心にも余裕が生まれ、自信になり、この4番が、きっと好きになることでしょう。
●注意する点→左手のトリルが、途中、結構長いので、右手に合わせて、
リズムと速さが、均等になるように、注意しなければなりません。
●たまたま立ち寄った、楽器店のデモンストレーションで、
デモンストレーターが、この4番をチョイスして弾いていたので、
やはり、弾きやすい曲なのかなと思いました!
聴いていて、かっこよく、やはり映えましたよ!
インベンション バッハ:インベンション難易度別ピアノ発表会映える曲③3番
●難易度→右手がトリルが多く、結構弾きやすいと思います。
●注意する点→装飾音・・プラルトリラー、モルデント、トリルなど多いので、
右手のその部分をまずは、練習しないといけません。
●何と言っても、この3番は、かわいらしい曲です。
3番は、綺麗なメロディーラインが、まるで、空気の澄み切った、森の中で、
小鳥達がさえずっている様子が思い浮かぶような・・そんな曲なのです。
ピアノ発表会で、この3番が流れてくると、きっとそのピアノの音色に、
心奪われることでしょう。とても、ピアノ発表会でも、映える曲だと思います。
インベンション バッハ:インベンション難易度別ピアノ発表会映える曲④8番
●難易度→へ長調で、まあまあ弾きやすい。
よくコンクールの課題曲にもなっている。
●注意する点→結構な速さで弾くので、途中、左手が間違いでもしたら、
わけがわからなくなる曲である。
●ピアノ発表会で弾くと、超かっこよく、テクニックも、とても、見ている観客に
アピールできる曲であるが・・やはり、間違った時も、
どこで、修正して弾くか、どこの部分で両手で合わせて弾くのかを、
あらかじめ、考えて、用意しておかねばならぬ曲です。挑戦するには、
テクニックも、心も、とても、成長出来る曲だと思います。
※参考までに弾いてみました!
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
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