今回、バッハのメヌエットト長調について、ピアノを教えているわくわくルンルンが
書いてみました!
私は、メヌエットが大好きで、メヌエット推しなので、
実際、よく、このバッハのメヌエットト長調を、ピアノ初心者・初級者の方にも
ピアノ発表会で、おすすめしている曲です。
バッハ メヌエットト長調:ピアノ初心者・初級でも発表会で映える曲:メヌエットとは?
●メヌエットとは・・小さなステップ踊り・・という意味です。
もともとは、フランスの田舎の踊りだったらしいです。
●17世紀後半~18世紀に、宮廷での優雅な舞踏として流行り、
ルイ14世の時には、フランスで盛んになり、ヨーロッパ全土でも流行りました。
●メヌエットは・・曲全体が派手すぎないことが特徴です。
ワルツは・・テンポが速いのに対し、
メヌエットは・・厳格で、品があり、ゆったりした3拍子の貴族の踊りです。
まさに、よく、昔の映画に出てくる、貴族が整列して、
男女が手を取り合って踊る、あのイメージですね。
バッハ メヌエットト長調:ピアノ初心者・初級が発表会でも映える曲:作曲者は?
バッハ作メヌエットト調調と、よく楽譜には載っていますが、最近の楽譜には、
メヌエットト長調は、実は、ペツォールトが作曲者と記載されています。
バッハが、ペツォールト作曲していたのを、
自宅で、書き留めておいたらしく、
弟子が?!バッハ作と思い込んでいたということらしいです。
面白いですね!
ちなみに、このメヌエットト長調の本当の作曲者=クリスティアン・ペツオールトは、
1677年生まれで、バッハより年上のドイツの作曲家です。バッハと同じ職業の、
オルガン奏者でした。
メヌエットには、メヌエットト長調と、ト短調がありますが、
ト長調が、超有名ですね!
バッハ メヌエットト長調:ピアノ初心者・初級でも発表会で映える曲:練習のコツ
●ピアノの右手のメロディは、一度は誰でも聴いたことのある曲なので、
ピアノ初心者、初級者でも、音読み譜読みの時点で、
右手は譜読みしやすいでしょう。
●左手も、順序だててゆっくりと弾いていけば、
ピアノ初心者・初級の方でも、弾きやすいでしょう。
しかし、
●両手になると・・右手はわかっていても、左手が、結構音が飛ぶので、
ピアノ初心者・初級の方は、混乱するかもしれません。沢山、練習してみましょう。
バッハ メヌエットト長調:ピアノ初心者・初級が発表会でも映える曲:発表会で映える理由
●実際、最近は、ピアノ発表会で、ピアノ初級者や初心者は、
今、流行りの曲や、アニメ映画曲、ジブリシリーズ曲を弾こうとします。
初めてのピアノの発表会では、やはり、自分の好きな曲を弾こうと家族内でも
話し合って曲を選んでくるのだと思われます。
なので、最近のピアノ発表会は、クラシックを初心者で弾く人は、あまり多くはない傾向にあります。
その中で、バッハのこのメヌエットト長調を、パリっと弾くと、
何とも、映えます!私の、推し!のメヌエットなので、上品な曲なのです。
そして、このバッハのメヌエットト長調は有名ですし、練習したことにより、
はるかに、初級・初心者から、テクニック的に、ピアノが各段と、
上達、ステップアップすること間違いなし!なのです。
●バッハメヌエットト長調は、聴いている観客受けもよいですし、
このバッハのメヌエットに合わせて、
綺麗なドレスを披露して弾くのも、ピアノ発表会で、ピアノ初心者・初級の方も、
テンション上がるのではないでしょうか?!
●テンポがもともと、ゆっくりのメヌエットなので、ピアノ発表会でも、ピアノ初心者・初級者でも、
ゆっくりと確実に弾いていけば良いのです!
バッハ メヌエットト長調:演奏
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
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