合唱曲の中でも、中学になると、ピアノ伴奏は、だんだんと
長くなり、難しくなります。
今回、マイナー?な曲なのか、私は、あまり知らなかった
「14 Fourteen」が・・
マイナーと思っていたのに、超かっこいい曲だったのです!
合唱曲 中学マイナー曲?14 fourteenピアノ伴奏難易度は?:作詞作曲者は?
●作詞・作曲は、弓削田健介さんです。
●福岡県出身
●小、中、高校の音楽の先生の免許も取得されている教育者でもあり、
シンガーソングライターでもあります。
●キャンピングカーで、旅行をされていて、
旅からの気づき、出会い、感動をもとに、主に子供達が歌う
合唱曲を作っていらっしゃるらしいです。
合唱曲 中学マイナー曲?「14 fourteen」:ピアノ伴奏難易度
私、わくわくルンルンは、今まで、結構沢山の、合唱曲のピアノ伴奏譜を
見てきましたが、
この「14 fourteen」は、難易度は、難しい!高い!と言えるでしょう。
★でいうと、★5つのうち、★★★★★5つと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、今まで、中学の合唱曲で、難しい!と思ったのは、
「信じる」です。そして、この「14 fourteen」も難易度難しい!に
殿堂入りしました!(笑)
合唱曲 中学マイナー曲?「14 fourteen」:ピアノ伴奏の難しいところ
この合唱曲「14 fourteen」の、どういうところが、難しいかというと・・
①中学の合唱曲としては、楽譜が何と!8ページもあります!
長い合唱曲なので、ピアノ伴奏者も
全体的に、頭で、楽譜全体を相当、理解しておかねばなりません。
長い曲=ページめくりや、視線操作など、ピアノを弾きながら、
テクニックも必要となります。
②♯3つ、イ長調 で、いきなり冒頭から、
リズム変則があり、装飾音符あり、しかも、Pピアノの音から入るので、
感情入れすぎてあまりPピアノと意識しすぎると、
右手のメロディーの音が抜ける、かする可能性もあります。
ピアノ伴奏としては、超緊張します。
体育館で、合唱がある場合、その、会場の響き具合をよく観察して、
冒頭のPピアノの音量を調節して弾きましょう。
③左手が、ドラムのような、リズムが16分音符が連続してきます。
ちょっと気を抜くと、左手が1小節の中に、違う種類のリズムが
組み合わさっているので、ピアノ伴奏者のリズム感も問われます。
リズム練習をきっちりしましょう。
④音域が、両手共に広いので、体全体で、構えて、弾きましょう。
ピアノ伴奏者は、中学生ですが、体幹、体力も必要になってきます。
⑤三連符、細かいリズム、和音の変化、リズムの変化も多く、
両手の音のバランスや、強弱も、しょっちゅう変わるので、
とにかく、ピアノ伴奏者の技量が必要となり、
頭の中で、イメージ訓練もしましょう。
ただ、これらが出来ていけば、ピアノ伴奏者は、練習したことが、
多いに自信につながり、高度なテクニックも身に付けられ、
感動することでしょう。
合唱曲 中学マイナー曲?「14 fourteen」:ピアノ伴奏練習のコツ
①右手→左手→両手で、まずは、音読みをする。
②丁寧に、両手で、楽譜を確認しながら、超ゆっくりで練習する。
③できない難しい箇所は、何回も何回も、楽譜に赤ペンで視覚的に
わかるように印を入れていき、部分練習をする。
④フォルテのところは、ダイナミックに弾き、ペダルがにごらないように、
耳で、大いにチェックして練習を重ねましょう。
⑤8割全体で出来るようになったら、メトロノームを使って、
特に、左手の3連符のところの親指のカウントがちゃんと出来ているか、
自分の鍵盤の弾いた感触や、音がちゃんと出ているか確認しましょう。
合唱曲 中学マイナー曲?「14 fourteen」:かっこよくて素晴らしい曲だった!理由
●ずっと、メロディーもピアノ伴奏も、8ページあるのに、
変化していくので、歌っても、聴いても、ピアノ伴奏していても・・
飽きないし、飽きさせない神曲です。
●じーんと心に残る、音が沢山あり、自分の若かりし、14歳の頃を
ふと思い出してしまう、マイナーな曲なのに、超かっこいい素晴らしい曲です。
●ピアノ伴奏というよりも、何だか、ピアノのテクニックの特訓をしているようで、
弾けた自分が成長出来るようで、その成長がかっこいい!曲なのです。
●歌詞もかっこよくて、感動して、素晴らしい曲です!
●ピアノ伴奏の中に、中学生の1年間を通しての、四季も感じられるような
音ばちりばめられてあり、目をつむると、懐かしい風景も見えるような、
そんな曲です!全然、マイナーな曲とは、思えませんでした。なので、
皆さんに、どんどん、知って欲しい曲です!
合唱曲 中学マイナー曲?「14 fourteen」:ピアノ実演
今回、この曲の題名と同じ中学生14歳にピアノを弾いてもらいました。
※ユーチューブ元 わくわくルンルン
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