今回、高齢者が元気になるような春の歌は何か?を、
歌詞や、曲調なども色々ふまえて、
高齢者にぴったりの歌謡曲で喜ばれる曲を
選んでみました!
※こちらの記事もどうぞ宜しくお願い致します!↓
高齢者が元気になる春の歌!歌謡曲編:高齢者に音楽療法で喜ばれる歌①春一番(キャンディーズ)
~曲調~
3人のキャンディーズがミニスカートをはいて、左右に可愛いステップを踏んでいたのが印象的です。なので、高齢者の方も、
音楽を聴いただけで、ステップを踏みたくなるような、そんな、軽快なリズムです。
手拍子と合わせて歌うとまた喜ばれることでしょう。
~歌詞~
●「つくし」や「すずめ」「ねこやなぎ」「かえる」・・など、
春の自然を思い浮かべられる言葉がたくさん出てきます。
もう、それだけで、春の喜びが感じられ、高齢者の方も元気になれる、春の歌ですね!
●「きどってみませんか?」や「恋をしてみませんか?」という、
問いの言葉が、恋の季節=春=心躍る季節!としても理解でき、
高齢者の方も、若い頃を思い出して、きっと元気になれるのではないでしょうか。
高齢者が元気になる春の歌!歌謡曲編:高齢者に音楽療法で喜ばれる歌⓶北国の春(千昌夫)
~曲調~
●昭和時代、子供だった私も、その単純明快で、親しみやすいメロディーが印象的でした。
●とても、覚えやすいメロディーです。
●高齢者とは限定せず、あらゆる世代でも口ずさみたくなるメロディーです。
●ゆっくりとしたテンポ感です。高齢者の方でも、リズムが取りやすいです。
●千昌夫さんのはっきりとした活舌の歌い方を、最初に高齢者の方に聴いてみてもらい、
一緒に真似して歌い出すと、喜ばれると思います、
●春の歌としては、サビのところの、
「あのふるさとへ~」のところのメロディーが、高齢者の方も口を大きくあけて、
壮大に広がる草原を思い浮かべながら、大きな歌で歌うと
元気で笑顔がこぼれることでしょう!
~歌詞~
●高齢者の方ならば、誰でもご存じの「しらかば~青空~・・」から始まる
最初の歌詞とメロディは、春の様子が目に浮かぶ、春の歌です。
●その後続く、「南風」も、北国の寒い地方にも、春がやってきた!という、
春を待ちわびて、わくわく感なるものが感じ取れて、
高齢者の方にも、元気と勇気を与えてくれる歌詞だと思います。
高齢者が元気になる春の歌!歌謡曲編:高齢者に音楽療法で喜ばれる歌③夜桜お七(坂本冬美)
~曲調~
●一言で言うと、かっこいい春の歌!です。
●最初は、どちらかと言うと、、
夜に、心静かに、桜の花びらが、さらさら~と、風に舞っているのを、
想像出来て、落ち着き感のある、春の歌です。
●高齢者の方には、しんみりと最初は外を見ながらでも、
最初は、椅子に座って耳をすまして聴いて頂くだけでも、
春の歌として心に響きますね!
●異世界に入ってしまったような、ディミニッシュコードを使った伴奏があります。
そこがとても神秘的でかっこいいです。
琴の音色やピアノの音が入ったりして、飽きないので、高齢者の方が、特に女性の方は、この歌を聴くだけでも、
喜ばれることでしょう。
●途中から、「さくら~さくら~」と曲調が、日本の童謡に似てきますので、メロディも
テンポ感があるので、そこだけでも口ずさむと高齢者の方も元気が出てきますね。
~歌詞~
●「夜桜」や「涙がポロリ」と、少し、寂しくなるような歌詞、言葉が出てきますが、
それは、それで、春の憂いを感じとられます。
●高齢者の方にとっては、紅白などで、何度も目にしてきた、坂本冬美さんの、
妖艶な姿や、歌う全体の印象が、春の歌として認識がありますね。
坂本冬美さんの衣装や、夜の桜を想像しながら、歌ったり、ちょっと、日本舞踊っぽく踊りながら歌うと、
元気が出る、音楽療法でも活用できる、春の歌だと思います。
コメント