もう春ですね!外を見ると、桜の花や、新芽など・・気持ちもうきうき、わくわくしてきますね!
今回、「春の歌!」と題して、春に歌って欲しい、歌詞が素敵な春の歌!を調べてみました!
特に、高齢者の方(高齢者施設の中で)4月前から是非歌って欲しい童謡・唱歌です。
音楽療法としても、音楽体操もしやすい童謡・唱歌なので、きっと高齢者からも喜ばれる春の歌でしょう!
※こちらの演奏記事も是非宜しくお願い致します!↓
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓵うれしいひな祭り(4月前)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓶春よ、来い(4月前)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓷早春賦(4月よりちょっと前)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法④春が来た(4月)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⑤さくら(4月)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓺春の小川(4月)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓻花(4月)
- 春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法:まとめ
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓵うれしいひな祭り(4月前)
●ひなまつりと言えば、3月3日ですね。
3月は、まだまだ寒いですが、春はすぐそこ!という気持ちで、女の子のお祝いの歌、
「うれしいひな祭り」を歌って欲しいものです。
●作詞:サトウハチロー/作曲:河村光陽
冒頭「あかりを~」が有名ですね!
●歌詞の中に、「花」という言葉が出てきますので、その色とりどりの花が
ひな祭りを祝う女の子の嬉しい気持ちと重なり、とても春の嬉しい気持ちが伝わってくる歌です。
誰でも知っている歌なので、高齢者の方でも、歌うことが出来て、喜ばれる春の歌でしょう。
●高齢者の、女性方も、小さい頃、ご自分が祝ってもらったことを懐かしんで、
嬉しい気持ちで、癒される春の歌ですね。
※ツイッターより、桃の花を見つけました!桃の花を見るだけで、春が来たようで、わくわくしますね!
桃の花の種類や見頃の季節、) February 24, 2023
●音楽療法としては、「うれしいひな祭り」は2拍子なので、
高齢者の方には、ゆっくりと、椅子に座ってもらって、
⓵最初に、1・2、1・2とリズムとりをしてもらいます。
⓶1拍目に、手をたたいて、歌ってもらいます。
⓷2番の歌詞に入ると1拍目に、足のひざに手をあててもらったり、足でリズムとりをして拍子取りをしながら歌う!のもよいでしょう。
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓶春よ、来い(4月前)
●この「春よ、来い」の歌は、
「童謡こどもの歌コンクール」で、テレビでも、有名になりました。あの、テレビでも有名になった、可愛い、はなちゃんが、歌っていますね!
「は~るよ、来い!」の部分の歌詞は、誰もが知る言葉で、有名ですね。
もう、このフレーズを聴くだけで、高齢者の方が元気が出てきて、喜ばれる4月春の歌ですね。
●作詞:相馬御風/弘田龍太郎
●大正時代後期の童謡
●歌詞に登場する「みいちゃん」とは、作詞者・相馬御風(そうま ぎょふう)の
子供の「文子(ふみこ)」がモデルとされているらしいです。
●じょじょ・・とは、小さい子供(幼児)が言う、草履 (ぞうり) らしいです。
●おんも・・とは、赤ちゃん言葉で、家の外という意味らしいです。
●音楽療法としては、
この歌も2拍子なので、
「うん、ちゃ!うん、ちゃ!」という風に、
「うん」のところを、手をぐーにして、
「ちゃ」のところで、パーにして、ぐーぱーぐーばーの手先の交互体操をします。
春の歌としてはパーフェクトな音楽です。高齢者の方にもきっと喜ばれることでしょう。
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓷早春賦(4月よりちょっと前)
●早春賦(そうしゅんふ)とは、大正2年に発表された、唱歌です。私の祖母の時代の歌なので、
よく、祖母も春、4月近くになると、歌っていました。
なので、私は、春の歌というと・・早春賦を自然と思い出してしまいます。
●歌詞の冒頭が、「春は、・・寒さや~ 」とあるように、
春の初めに作られた歌ですね。まだまだ、寒い・・そんな春の情景が思い浮かびますね!
●作詞:吉丸一昌/作曲:中田章
●長野県安曇野の風景を、表現した歌らしいです。
※ツイッターにて、安曇野早春賦まつりを発見!素敵ですね!
【本日の安曇野・早春賦まつり】地元をはじめ全国各地から「早春賦」を愛する多くの皆さんが集まり、今年も早春賦まつりが開催されました。市のふるさと観光大使である上松美香さんも参加しての美しいアルパの演奏、小学生やコーラスグループの素晴らしい合唱が、風に乗って安曇野に響き渡りました。 pic.twitter.com/JeEKHP258e
— 長野県安曇野市 (@Azumino_city) April 29, 2019
●音楽療法としては、6拍子なので、高齢者の方に立ってもらって、(椅子に座っても大丈夫です)
①足でリズム取りを1・4拍目でしてもらいます。
②あとは、手拍子で歌う・・というシンプルな音楽療法、春の歌です。
・・きっと、まだまだ寒いけれど、高齢者の方が、全身が暖まってくる春の歌「早春賦」は喜ばれると思います。
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法④春が来た(4月)
この「春が来た」は、小学校の音楽の教科書、にも載っている唱歌です。
●作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
※「春の小川」や「ふるさと」でも有名なお二人!日本の素敵な歌・・代表する作詞・作曲家ですね!
※作曲家:岡野貞一を発見!についてツイッターを発見!嬉しすぎます!
正解は、今日が誕生日の岡野貞一さんでした🎵
田村虎蔵さんは、『大こくさま』『きんたろう』などを作曲した方だよ。…トリピーを選んでくれた人も、大好きだぜ!
じゃあまたね!ばいば~い! pic.twitter.com/falu4h5ZO1— トリピー@鳥取県マスコットキャラクター (@tottoripref) February 16, 2023
●明治43年、尋常小学読本唱歌に掲載された、文部省唱歌です。
冒頭の、「春がき~た~」が有名ですね!
・・その後も、沢山の自然の中に、喜びがあふれている
シンプルな歌詞とメロディです。
●シンプルなものこそ、歌いやすいので、とても高齢者の方にも、春の歌として、わかりやすいし、すんなりと、歌ってもらえる春の歌だと思います。
●音楽療法としては、
①体を横にゆっくり揺らしてテンポをとります。
②は~るがき~た~→うん、チャ、うん、チャで手拍子をとって歌います。
③2番~は、その逆のリズムとり、1拍目を手をたたき、2拍目をうんにして、手をはなすという、リズムを交互にすることで、高齢者の方に、脳トレも出来て、喜ばれます。
歌詞もわかりやすいので、歌うことによって、高齢者の方の、体も心も「春」が来た!と嬉しい気分が体感できる春の歌です!
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⑤さくら(4月)
●まさに、日本の歌!日本の旋律!と印象のある、さくらの歌は、
「さくら~」の冒頭の歌詞で、有名ですね。
●作詞:未詳/作曲:近世琴曲
●もともと、江戸時代にあった唄を、調べるうちに、「琴曲集」編集の際に、
作詞作曲したものらしいです。
●少し、春の歌としては、寂しい旋律でもあります。
しかし、高齢者の方には、静かに、座って、外の桜を見て歌って頂きたい伝統ある日本の歌、春の歌です。
●音楽療法としては、音楽に合わせて、歌いながら、何か、ひらひらと、スカーフのようなものを持って、手で揺らしながら、歌うといかがでしょうか?
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓺春の小川(4月)
●「春の小川が~」の歌詞が有名ですね。
●春の小川・・と春の嬉しい景色が、すぐに想像できてわくわくしますね。
●小学校の音楽の教科書にも、春の歌、4月の歌ということで、季節柄、教科書の最初のページあたりに、載っています。
●春の歌=春の小川・・と、すぐ、子供達でもイメージしやすいので、高齢者の方にも、歌いやすい歌です。
●作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一
※先程載せた、「春が来た」と同じ、作詞・作曲者です!明るく、嬉しい気持ちになるような旋律と歌詞ですよね!
●大正元年「尋常小学唱歌」にて発表。
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法⓻花(4月)
●「春のうららの~ 」の冒頭の歌詞が有名ですね。
●作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎
●明治33年、組曲「四季」として出版。日本人初の芸術歌曲で合唱曲でもあります。
私は、滝廉太郎さんが作曲をされていたなんて、思ってもいませんでした。素敵な旋律です。
●この「花」は、どちらかというと、やはり、大人~高齢者の方がご存じの方が多いと思います。
●音楽療法としては、この歌も、2拍子です。
●高齢者の歌としては、結構、メロディーラインの上がり下がりがあるので、
高齢者の方で、声が出にくい方は、無理をしないで下さい。
歌いやすい最初のメロディは、歌ってもらい、
高いメロディのところは、ルルル~やラララ~と鼻歌でも良いと思います。
歌と鼻歌の組み合わせでも、春の喜びを感じ取れて、歌っても楽しい、春の歌「花!」になるでしょう。
春の歌:歌詞が素敵!高齢者が喜ぶ4月春の歌!童謡・唱歌・音楽療法:まとめ
今回、「春の歌」で、高齢者に喜んでもらえる歌を集めてみましたが、
私は、この歌と共に、高齢者の方が、楽しそうに、歌ってらっしゃるのを想像するだけで、
楽しくなってきました。まるで、それは、ジブリ映画の、ポニョの高齢者施設のおばあちゃん達が
集まって、楽しそうにニコニコしている場面が想像できたのです。
春の映像と、歌と・・そして、ニコニコとした笑顔で、皆さんが喜んでいる姿が思い浮かべられる・・
春の歌には、高齢者を元気に、そして喜ばせるパワーがあるのではないかと。
高齢者の方以外でも、是非、皆さん一緒に、日常で、「春」を感じ、歌って頂きたいものです。
きっと、心躍る、楽しい春の日を感じられることでしょう。
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