今回は、ピアノ練習曲「進歩」についての楽譜考察をしてみました！
この「進歩」は、とても、明るい曲です。
私は、ピアノを習っている人が、この曲を弾きこなせた時には、
ピアノで弾ける喜びを、ブルグミュラーに入った！という喜びを、
再確認出来る曲だと私は思います。
「進歩」意味・類義語は？ブルクミュラー25の練習曲ピアノ楽譜考察①「進歩」意味は？
そもそも、
「進歩」しんぽの意味は、
物事が良い方へ、変化していくこと・・という意味らしいです。
社会の状態もそうですし、人や文化にもあてはまりますね。
徐々に良くなる様子で、変化のスピードは、それほどは速くない感じのことを
言っているようです。
これは、「革命」「革新」という言葉よりは、やはり、スピードは遅いようですね！
「進歩」意味・類義語は？ブルクミュラー25の練習曲ピアノ楽譜考察②楽譜上での「進歩」の意味は？
沢山、ブルクミュラー25の練習曲の楽譜は、ありますが「進歩」は
そのまま、楽譜を見た感じ、やはり「前へ進む！」という感じです。
それは、自分自身を例えても良いです。どういうことかと言うと、
この6番の楽譜を見て、難しそうだが、とにかく、音読みをして、片手ずつ弾いていたのが、
だんだん両手で弾けるようになり、一生懸命練習して、
とてもスムーズに弾けるようになっていく、
その上達していく様子が、まさに、「進歩」この楽譜の題名「進歩」ですよね！
自分自身を例えるも良し！だと思うのです。
そして、この曲の作曲者、ブルクミュラーさん自身がフランスに行った時に、
その街の様子や、車や建物が、どんどん近代的に、発展していくのを見て
「進歩」とつけてあるともある楽譜に記載説明してありましたので、
街が発展していくのを想像して、ピアノを弾くと想像豊かになり、
音もキラキラしていくかもしれませんね。楽譜を見る限り、一息もつけない、
気が抜けない、音符が動きっぱなしの、「進歩」です（笑）
「進歩」意味・類義語は？ブルクミュラー25の練習曲ピアノ楽譜考察③「進歩」の類義語は？
「進歩」の類義語は、
「進化」「進捗」「上達」「発達」「向上」などです。
よく、ビジネスでは、「進捗状況を報告して」などの言葉を耳にしますが、
やはり、業務などの進み具合がどれくらいか、物事がどれくらい進んでいるのか？を
表すことばですね。進むこと！で、前向きな言葉ですね！
「進歩」ブルクミュラー25の練習曲④楽譜1～8小節までピアノのコツ
●「進歩」は、ブルグミュラー25の練習曲のうち、6番目に載っています。
●弾きやすい、ハ長調、4拍子です。
●速さは、アレグロで、♩＝116だとか、楽譜によっては、132だとか、速い曲です。
●楽譜を見ると、最初は、ハ長調の音階の指使いを復習するかのようです。
ここで、しっかり、音階の練習が出来ているかが試されますね。
●そして、右手は、スタッカートとスラーの組み合わせが出てきます。
結構、音と音とが離れているのを少しずつ降りてくるので、
戸惑うかもしれませんが、その距離感をつかめるように練習していきましょう。
右手の、スタッカートのファレレシ・・とおりてくるところは、
キラキラした音が出ると良いですね！
●左手は、最初、右手と二重奏が綺麗に響くように、左手は、右手より、ほんの少し
弱くした方が綺麗に聞こえます。気をつけましょう。
●左手のスタッカートも、そのまま、しっかり、指を立てて、降りていかねばなりません。
その左手の指の幅も、左手が慣れるまでは、カチっと手首を少し固めるように、
幅感覚、指先を意識して、練習していきましょう。
「進歩」ブルクミュラー25の練習曲⑤楽譜9～最後小節までピアノのコツ
この9小節目からが、右手も、左手も、音と音との幅感が鍛えられる部分です。
なので、結構、音をはずしたりして、難しいです。
シンコペーションで弾かなければならないので、難しいです。
シンコペーション、アクセント、リズムに慣れてきたかと思いきや、
最後の段で、反対になり、反対になったがために、ミスしたりします。
この楽譜の、面白いところでもあります（笑）
ゲームで言うと、やっとクリア出来るかと思いきや、最後のゴール手前で、
まさかの敵が現れる・・的なミッションがあります（笑）
そして、それをクリアしたら、D.C(ダカーポ）があるので、最初に戻ります。
あとは、Fine（フィーネ）までまた、弾ききりましょう。
「進歩」ブルクミュラー25の練習曲⑥ピアノ実演
今回は、まだ、ブルクミュラーに入ったばかりの小学4年生に弾いてもらいました！
そして、その何か月後かに、またどれだけ進歩したか、
録画を撮ってみたいと思います（笑）
進歩 習いたて
※ユーチューブ元：わくわくルンルン
進歩 何か月後・・まだ、しばらくお待ち下さい（お楽しみに）
他のブルクミュラー25の練習曲についてはこちら↓
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