最近のお子さんは、色々な曲を小さい頃から聞いていて、それを弾きたい!とピアノを始められる方も多いです。
保育園や幼稚園で、すでに、沢山の童謡や季節の歌を歌ったり、ピアニカなどで、音楽会などでも、演奏をしていたりします。
そういうお子さんには、まずは、知っている曲が載っている、ピアノひけるよジュニアシリーズから入られるのもよいかと思います。
今回、その、ピアノひけるよジュニアシリーズの、ピアノひけるよジュニア2の魅力について、語っていきたいと思います。
ピアノひけるよジュニア2は何歳~?:使用期間目安と曲目紹介
●監修は、橋本晃一さんです。
●「ピアノひけるよジュニア2」は、そのタイトルの下に、「知っている曲でどんどんすすめる!」とある通り、
以下の内容で、小さいお子さんが、知っているような曲が、沢山、おさめられています。
~曲目~
⓵10人のインディアン
⓶1週間
⓷ロンドンばし
④おしょうがつ
⑤まめまき
⓺こいのぼり
⓻たなばたさま
~⑧ひくいド・レ・ミ・ファ・ソ~
~⑨(りょうて題名なし)ド・レ・ミ・ファ・ソ~
⑩かっこう(1)(2)
⑪ぶんぶんぶん
⑫ちょうちょう(1)
⑬あわてんぼうのうた
⑭さよなら
⑮こいぬのマーチ
⑯ちょうちょう(2)
⑰よろこびのうた
⑱ジングル・ベル
⑲せいじゃのこうしん
●ピアノを習い始めてから、
⓵「ピアノひけるよジュニア1」は、だいたい、半年~1年くらいの期間で習得されるのが理想だと思います。※私が使った感想です。
↓
⓶「ピアノひけるよジュニア2」も、だいたい、半年~1年くらいの期間で終えられることを理想とします。
ジュニア2の使用期間は、ジュニア1を使った後の子供さんのモチベーションや、最初の八分音符♪♫や、2ページ目の1週間など知らないお子さんには、少し時間がかかってしまうかもしれない・・という、私の感想です。なので、結局は、それぞれ個人差があります。
ジュニア2の良い点は、まず、単純に、
●この表紙がピンクで、デザインも可愛いことです。
●ピアノを習いたての小さいお子さんには、モチベーションもあがり、
楽譜を開きたくなる可愛らしさです!
(小さいお子さんには、まず、楽譜を手に取って、自分で弾きたい!と開いてもらうことが大事になってきますので、中の絵など、カラフルなのが良いと思います。)
ツイッターより
橋本晃一 さんの著書がAmazonランキングのTOP1000にランクインしました。
しってるきょくでどんどんひける ピアノひけるよ!ジュニア(2)https://t.co/zOOdBLewWr
画像引用アマゾン pic.twitter.com/kSCAmIu36o— ホンサガスで本探す (@honsagasu) November 15, 2022
ピアノひけるよジュニア2は何歳~?:ピアノひけるよジュニア2の使用年齢
●「ピアノひけるよジュニア2」を使用されるお子さんの年齢は、(ピアノを始めた年齢にもよりますが)小学生低学年が多いです。
※例えば、小学1年からジュニア1スタートなら、その半年後~、年中春からジュニア1スタートなら、年中秋、もしくは年長~など・・。
しかし、実は、極端ですが、シニアの全くピアノを触ったことのない方、大人の方にも、さら~と、体験レッスンなどで、私は、ジュニア1・2をさらっと見せて、抜粋して、教えると、理解されて、喜ばれています。
大人でも、楽しい!可愛らしい!カラフルな絵本を見る感覚で、素敵な楽しい楽譜!という感覚なのではないでしょうか・・私の感想です!
●しかし、「ピアノひけるよジュニア3」は、まあまあ難しいので、
じっくり、ゆっくりと、この「ピアノひけるよジュニア2」を習得することをおすすめします。
ちなみに、私の子供は残念ながら、ジュニア3は、やってみましたが私の子供には、
難しくて、抜粋してレッスンしました。
ジュニア3は、ペースをゆっくりか、他の楽譜との併用をされるのをおすすめします。
ピアノひけるよジュニア2は何歳~?:ジュニア2の各曲目注意点(⓵~⓻)
⓵10にんのインディアン・・いきなり、♩♫♩♫ のリズムが出てきます。
●まずは、生徒さんとリズムを一緒にされて下さい。
その後は、右→左→両手と進んでいくといいでしょう。もちろん、歌も歌いながら、弾くと楽しさ倍増ですね!
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
⓶いっしゅうかん・・今のお子さんたちは、この曲を知らない方も多いです。なので、一度、先生が、歌いながら弾いて披露してあげると、レッスンに入りやすいですね!新年
●この曲も、♫♫♫~と、すぐに、タイ(音をつなぐ)が出てきます。最初、小さいお子さんには難しいですが、ジュニア1の最後あたりで、習った復習にもなりますので、根気よく、習得目指しましょう。
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
⓷ロンドンばし・・この曲は、付点四分音符が出てきますので、最初、言葉に、のばす→ー(ぼうせん)などをつけて、歌いながら、弾くと、伝わりやすいかと思います.
④おしょうがつ・・この曲を、「おじいちゃんやおばあちゃんにお正月に、聴かせてあげてね!」と言うと、小さい子供さんは、喜んで、練習して披露してくれるようです!
是非、お正月に弾いてもらいたい曲ですね!
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
⑤まめまき・・2拍子ですが、この曲は、保育園や幼稚園などの季節の歌で、すでに、
歌っているお子さんが多いでしょうから、教えやすいと思います。
2拍子なので、1と2と~とゆっくりリズムを取りながら、ゆっくりと、2拍子の感覚を意識づけしながら、弾いていくと良いと思います。
※ユーチューブ元:わくわくルンルン 伴奏も楽譜に載っているものを弾いてみました。
⓺こいのぼり
※ユーチューブ元:わくわくルンルン 伴奏も楽譜に載っているものを弾いてみました。
ピアノひけるよジュニア2は何歳~?:ジュニア2の曲目の注意点(⑧~⑰)
⑧ひくい、ドレミファソ
⑨みぎてとひだりてをいっしょに弾きましょう。
左手はしっかり音を出すイメージで、何回も練習しましょう。
※ユーチューブ元:わくわくルンルン
⑩かっこう(1)(2)・・3拍子で、いきなり、(1)は、左手からです。
※⑧⑨の、ひくい(左手の)ドレミファソをしっかり、習得してから、弾かれると良いでしょう。
3拍子は、小さいお子さんには、難しいので、もし、「かっこう」の曲を知らないお子さんがいたら、
三角形を書いて、視覚的に説明したり、
有名な、ぞうさんなどを、最初先生と一緒に歌ってみてから、この、「かっこう」に入ると、わかりやすいかと思います。
※音楽の教科書の低学年に、「かっこう」はのっていますので、もし、すでに学校で習っているのなら、3拍子でも、レッスンしやすいと思います。
⑭さよなら・・昭和に生まれた私は、よく、学校で、かえりの会で歌って帰ってはいましたが、この曲も、最近のお子さんは、あまり、知らない曲です。
なので、先生が、一度、歌詞をつけて、歌いながら、弾いてから、レッスンに入られるとよいと思います。
⑯ちょうちょう(2)
この「ちょうちょう」は、両手で、同じ音を弾いていきます。
小さなお子さんには、左手が読めるかどうか、左手で1つ飛びで弾いていけるかどうか、難関になりますが、知っている、楽しい曲ちょうちょうですので、何回も練習がすすむと思います。
※ユーチューブ元:わくわくルンルン 伴奏も、楽譜に載っているものを弾いてみました。
⑰せいじゃの行進・・この曲は、クリスマスシーズンや、ピアノの発表会などで、よく弾かれてはいますが、ピアノ習いたてのお子さんには、難しいと思います。
しかし、ジュニア2の最後に載っていますので、この曲を十分習得して、次のステップ教本、ジュニア3に入られるとよいでしょう。
●最初の入り口から、拍子がとりにくく、この、入り方の専門用語を口で、並べたてても、
おそらく、小さいお子さんには、わからないと思いますので、右→左→両手の順で、ゆっくりと、タイも多くありますので、確認しながら、弾いていかれるとよいと思います。
ピアノひけるよジュニア2は何歳~?ピアノひけるよ123シリーズ:まとめ
この「ピアノひけるよ!ジュニア2」は、とにかく、教本もカラフルで、曲も楽しく、持っている生徒さん達は、この教本を買ったすぐは、皆さん、開きたくなる楽譜です。
しかし、途中から、左手の低いド~、の音が出てきますので、なかなか難しいと思いますが、
この教本の、知っている曲を、何度も弾いてもらい、感覚的に、覚えていってもらうと、逆に、後から、左手の低いド~いつの間にか音符が読めるようになった!という声も、よく聞きます。
何よりも、知っていて、楽しい曲なので、お子さんたちが、家での練習もすすむと思いますので、是非、あまり、難しい!と思わず、わくわくしながら、楽譜を開いてもらい、歌も毎回歌いながら、練習して欲しいものです。
コメント