合唱の曲、「HEIWAの鐘」(平和の鐘)のピアノ伴奏、
そして、楽譜を考察してみました。
中学の合唱コンクールで、合唱曲の定番曲となっています。
今回、そのピアノ伴奏のコツ(ピアノの弾き方)、
歌詞への思いなども考えてみました。
※他の合唱曲のピアノ伴奏についてはこちらもどうぞ↓


「HEIWAの鐘」合唱ピアノ楽譜考察と演奏のコツ!①楽譜なしで聴いた感想
まず、この「HEIWAの鐘」を、合唱コンクールの場に行って、
実際、聴いてみた第一印象は・・
~何も見ないで聴いた時の第一印象・感想~
①最初の、ピアノの伴奏、前奏が、「キーンコーンカーンコーン」と
「鐘の音」を表現していました。
「鐘の音だ!綺麗!わかりやすい!」
という、第一印象でした。
もしかして、これは、
あの、学校でよく聞いていた、「キーンコーンカーンコーン」チャイム?
なのかもしれない・・とも思いました。
そして、ピアノ伴奏の音色が心地良く、とても、最初から、
感動するものでした。
合唱ピアノ伴奏・前奏のところで、すぐに、
「平和の鐘」という、曲名を一瞬で、わかりやすく、
インパクト付けている曲なのです。
②曲名は、「HEIWAの鐘」「平和の鐘」・・なので、
戦争をまず、想像して、ちょっぴり暗いかな?・・
と思ったのですが、ずっと聴いていくと、意外と・・明るい曲でした。
③リズム感もあり、「平和」の戦争に関するイメージが、
いっきに、明るい雰囲気の曲なんだ!と認識したのです。
「あれれ?」と、そのギャップに驚かされました。
④合唱は、女子と男子が、同じ部分を歌う箇所が多いような印象でした。
⑤「HEIWAの鐘」のサビの部分は、意識して聴かないと、
正直、あまり、わからなかったです。
どちらかというと、そのサビよりも、
沖縄風の音階、音楽に、興味がわいた・・というのが、
楽譜を見ずに聴いた印象です。
⑥メロディーは、そんなに複雑ではないと思いました。
⑦「HEIWAの鐘」合唱曲は、男女共に、とても、力強い歌なんだ!と
感じました。
「HEIWAの鐘」合唱ピアノ楽譜考察と演奏のコツ!歌詞への思い②楽譜を見ての考察
①最初から最後まで、楽譜を見ても、明るい長調でした。
なので、やはり、「HEIWAの鐘」は、合唱曲としては、
明るく、前を向いていく?!感じの合唱曲です。
②最初、ピアノ伴奏譜より、合唱する人達の楽譜は、
1小節の中に、リズムが、沢山、入れ込んであります。
③リズムカルで、休符や、タイも多いです。
合唱する人達は、慣れるまで、そのリズムのところは、
「正確に歌うのに、少し時間がかかるだろう」と思いました。
④「HEIWAの鐘」の合唱曲は、沖縄を感じさせる、音階があります。
なかなか、学生の時に、沖縄風の、合唱曲を歌う機会はないと思うので、
学校で、皆で歌う、一生の思い出になる、合唱曲だと思いました。
⑤「HEIWAの鐘」の歌詞や、サビのところは、合唱する人達は、
歌詞を覚えやすく、歌いやすい!と思います。
まるで、あのバンドの、「バックナンバーっぽく、ポップス曲みたいだ!」
と思いました。
実際、実は、私の子供が、兄弟で、バラバラの学年の時に、合唱コンクールで
合唱しましたが、「すぐに、歌詞は、覚えられた!」と言っていました。
⑥ピアノ伴奏楽譜は、想像と違い、
最初から、最後まで、たんたんとした楽譜です。
ピアノ伴奏の人にとっては、この伴奏楽譜は、音読みも、簡単ですし、
弾きやすいと思います。
「HEIWAの鐘」合唱③ピアノ伴奏のコツ
①楽譜を見ると、ピアノ伴奏者のソロは、前奏だけです。
先程、最初に述べましたが、「HEIWAの鐘」の
ピアノの前奏が、「キーンコーンカーンコーン」という鐘の音を
表現しています。※チャイムかもしれません。
楽譜には、フォルテと書いてありますが、
アクセントの音を、右手の5の指で、たたくのではなく、
「綺麗に音を響かせる!」というイメージで弾きましょう。
ちなみに、ユーチューブの他の伴奏の方の演奏を見てみましたが、
べダルがあるからでしょうか?・・最初の前奏の右を、2分音符ではなく、
切ったように、オクターブを弾かれている方がいました。
「キーンコーンカーンコーン」の音が、最初で、大事です。
あくまでも、2分音符なので、べダルでごまかして4分音符で弾くのではなく、
ギリギリまで丁寧にのばして、弾いていきましょう。
②ピアノ伴奏の人は、ペダルも、綺麗に、濁らないように十分に、
気を付けましょう。
普段から、自分のピアノ伴奏の音をよく聴いて練習しておきましょう。
③ピアノ伴奏の人は、前奏の時の、左手は、ずっとミの♭です。
右手の「キーンコーンカーンコーン」の音に、集中しすぎると、
今度は、左手のリズムが崩れることがあります。※実際弾いてみて、
私が、「おっと、ここは、注意しないと・・」と思ったのです。
リズムが3小節目で間違いやすいので、注意して弾いて下さい。
タイが入っていません。ちゃんと、1拍目を弾きましょう。
④ピアノ伴奏の人は、合唱する人達に、歌が入りやすく、
カウントもきっちり取りましょう。
ピアノ伴奏の人は、前奏こそが、まずは、第一難関だと思います。
唯一の、ピアノ伴奏のソロです。たくさん、練習しましょう。
⑤「HEIWAの鐘」の前奏が終わると、B、C部分が、
左手が1オクターブずつで、
細やかに、スラーがずっとついた楽譜です。
左手5の指の方に意識して、1の指の音は、軽く弾いていきましょう。
ずっと、この弾き方が、今後楽譜見ると後半も出てきますので、
手首に力を入れないように、脱力もしんがら、コントロールして弾いていって下さい。
力が入ると、弾き終わる度に、手首が痛くなるので、気をつけましょう。
⑤C部分に、1か所、右手に、付点和音が出てきます。
リズムが狂わないように、気を付けましょう。
⑥D部分は、右手が、スラーが続きます。
手首を使って、やわらかく演奏しましょう。
⑦E部分は、元気よく、リズムカルな伴奏となっています。
歌をじゃましないように、しかし、カウントはしっかりとって、
楽しいリズムを、ピアノを楽しんで伴奏していきましょう。
※全体的に、クレッシェンドの最初は、ピアノPで伴奏していきましょう。
⑧最後F部分は、ずっと、左が1オクターブで、
同じようなカウントで、スラーが続くので、指があまり届かない人は、
手首が痛くなったり、指が疲れてくるかもしれません。
ピアノ伴奏者は、それを克服するには、練習しかありません。
練習して、最後まで頑張って演奏して下さいね。
F部分の、右手は、2分音符をしっかりギリギリまで伸ばしましょう。
小指で、上の音ラインが響くように、弾いていきましょう。
たまに、訪れる、付点のリズムと
アクセントも、しっかり、頭に入れて、弾いて下さい。
「HEIWAの鐘」④歌詞への思いとは?
●作詞・作曲は、沖縄出身の、仲里幸広さんです。
●2000年に「HEIWAの鐘」をリリースされています。
●仲里さんについて調べていくと、
東京に、仲里さんが活動する中、米兵による少女暴行という事件が起きました。
それをきっかけに、「自分の故郷、沖縄の為に何かできないか、沖縄が危ない!
音楽で平和のメッセージを届ける!」・・と、
この「HEIWAの鐘」を作るに、至ったらしいです。
●「平和の鐘」→「HEIWAの鐘」のローマ字にしたのは、
あまり、重くしたくなかったらしいです。
曲が、何故、明るい感じなのかが、納得です!
●歴史を調べていくと、沖縄の、琉球時代は、武器をもたない時代で、
沖縄の人にとって、先人たちの伝えられた、賢い、平和の語り継がれる、
黄金の平和の時代!だったそうです。なので、
「HEIWAの鐘」の歌詞の意味を、私なりに、解釈してみると、
「戦争は、絶対、いけない!暴力もいけない!」
暴力を行わず、こぶしを広げる=手をパーに広げて、
握手をして、お互いに、仲良い世界にしていこうよ!・・平和であろうよ!
と、明るい希望、未来を切に願っている、仲里さんの伝えたい言葉=それが、
まさに、歌詞に現れているのだ!と思いました。
「HEIWAの鐘」合唱ピアノ楽譜考察と演奏のコツ!歌詞への思い⑥実際のピアノ伴奏
今回、修学旅行に行かれる、小学6年生の方に弾いてもらいました!
~1回目の伴奏~
※ユーチューブ元 わくわくルンルン(一部省略)



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